昨年リフォームをしてから色々とモノを買い揃えて快適デスクを構築していった。ようやくちゃんとしたオフィスチェアを購入してデスク周りがひと段落できるくらいに整ってきたので、書いてみることにする。
Okamura シルフィーハイバック
今まではイケアで買ったやっすい椅子を使っていたが、長い間悩みようやくオフィスチェアを購入した。本格的にテレワークが始まった2019年よりも前からずっと悩んでいたのだが…最終的に折り合いをつけてしまった。
当初はOkamuraのコンテッサを買おうと思っていた。美しいデザインと座りやすさが評価高く、憧れのチェアである。しかしとにかく価格が高い。色々オプションがあるが、定価で購入すると標準的な構成で20万くらいかかる。
そのため安く購入できる中古品で検討をしていた。定番だとオフィスバスターズ、もしくはヤフーオークションである。コンテッサは第2世代のコンテッサ セコンダが発売されているが、セコンダの方は中古市場で流通が少なく、ウォッチしていても中々良いものに出会えない。出ていてもオークションだと値上がりしすぎて、定価でメーカーから購入したほうが良いやんという値段になるし、欲しいカラーも中々でてこない。
継続してウォッチしていたが、結局良い中古品に巡り合えず、やっぱり正規店から購入しようかと、堂々巡りの考えに陥っていた。
しかしやはり20万はきつい。毎日テレワークするならともかく、現在は週1ペースでのテレワークをしており、MAXでも週2である。コロナがおさまりつつある中、週2以上継続してテレワークするのはちょっと難しい。しかも昨年から我が家にチワワの子犬「こてつ」がきてからというもの、土日に関してはデスクに向う時間はほぼ無くなってしまった。
ということで前置きが長くなったが、度重なる検討の結果、ヤフーオークションで15,000円(送料別で7,000円くらい)で出品されていたOkamuraのシルフィーを購入。肘なしのハイバックタイプ、グレーカラーである。非常に安い!
中古品なので全体的にくすんでいるが充分綺麗である。シルフィーはOkamuraのチェアの中でも前傾姿勢に対応している数少ないチェアであり、コンテッサと比べると中古市場の価格が安い。
座り心地はイケアの安物チェアと比べると雲泥の差。特に腰回りなど家に身体を預けた時の安定感が全然違う。肘掛け無しにしたのもコンパクトで良かった。部屋のサイズ的に圧迫感あるかと思っていたが、ちょうど良い感じである。肘掛けが無いと椅子を後ろに引くだけですっと座れ、スッキリみえるので無しにしておいて良かった。
とにかく安物のチェアと比べると全然違うので、テレワークする人ほどちゃんと良い椅子を選んだ方が良いと思う。数年はこのシルフィーを使っていきたいと思う。ボロボロになったら次こそコンテッサに移行するか真剣に考えよう。
MOTO / M2
オーディオインターフェイスも刷新した。RolandのFA-101をかれこれ10年くらい使っていたのだが、10年も使っていると接続端子の変遷が激しくFireWireからThunderboltに繋ぐために変換コネクタを2個くらい挟んでいた。
ここ最近はリスニングばかりだが、やはりヘッドフォンで音楽を聴く時はちゃんとした環境で聴きたいのと、もしかするとまた楽器を触るかもしれないのでレコーディングもできることを条件にこのMOTU / M2をチョイス。(実際会社の仕事で動画にアテレコすることがあり、久々にコンデンサマイクを引っ張りだして録音に使ったりした)昨年は特に品薄だったらしく、メディアインテグレーションであらかじめ予約をしておいてから、約半年後くらいに納品された。今は流通は安定しているようでサウンドハウスにも在庫があるみたい。
音質について特に文句なし。SONYのMDR-CD900STを繋いで音楽や映画を観る場合に使っている。普段はSONYのワイヤレスイヤフォンWF-1000XM4を使っており、音質ええなぁと思っているが、オーディオインターフェイス+ヘッドフォンで聴くともはや別モノ…やはり真剣に聴きたい時はMOTU / M2の電源を立ち上げてヘッドフォンを装着するのが一番良い。
ハーキュレス 壁掛けギターフック
学生時代に買ったフェンダージャパンのストラトも壁掛け仕様にした。値段も手頃なハーキュレスのギターフックである。
昔使っていたギタースタンドは全てハーキュレスで揃えていた。定番のブランドである。壁は石膏ボードなので、付属の石膏ボードアンカーを打ってから取り付けている。ハーキュラスのギタースタンドといえば黄色だが、壁掛けスタンドは部材も少ないため、シンプルにブラックのみ。
ギターも弾きたいが中々時間が取れない。とりあえず壁に取り下げるところまではやったので一回オーバーホールしてちゃんと弾く時間を確保したいものだが…
Xiaomi モニターライト
最近テレワークのおかげでモニターの上に取り付けられるライトが流行っている。自分の部屋の窓は北向きのため1日通して光が入りにくい。眼にもあまり良くないということで、昨年からモニターライトを導入してみた。
モニターに引っ掛けるタイプのライトはBenQのスクリーンバーが有名だが、値段が高いので、Xiaomiを選択した。ちなみにXiaomiのモニターライトをAmazonから買うと値段が高いのでBanggoodでの購入をした。
イケアのテーブルライトや大昔に買った無印のクランプライトなども試してみたが、デスクのスペースを取るので結局撤去していた。一方Xiaomiのモニターライトは本体をミニターに引っ掛けて、モニターから電源を引っ張ってこるため配線周りもスマートなので非常に良い。
残念ながら今使っているモニター(LG 24MD4KL-B)の端子はUSB Type-Aの端子がないので、AnkerのUSB-TypeCケーブルを使ってモニターから給電しようと思ったのだが、ケーブルの相性が悪いのか、電源がつかなかった…
そこで付属品のケーブルにUSB-TypeA to TypeCのアダプタをつけている。アダプタをつけると無事給電しモニターライトを点灯することができた。
無印 壁に付けられる家具箱
デスク上の壁には無印の「壁に付けられるシリーズ」から棚とフックを取り付けている。これも定番商品で、デザインも良く使いやすい。質感もそこそこ良いので売れているのもわかる気がする。部屋のテイストにも合っているので買って良かった。
棚のほうには観葉植物やお香、シンセサイザーのキットであるKORGのNu:Tekt NTS-1 digital kitを飾っている。この無印の壁にかけるシリーズは棚の種類が色々あり「デスクに置くにはちょっと邪魔だけど見えるところに飾りたい・置きたい小物」を置くにはちょうどよい具合の製品である。見た目もシンプルでオシャレなのでかなりおすすめである。
フックのほうにはMOTU2に繋いだヘッドフォンMDR-CD900STを引っ掛けている。もう少し長めのフックが欲しかったのだが、探しても良さそうなものがなかったので、無印で済ませてしまった。ヘッドフォンでかけるのには苦にならない。
専用のピンと部材で石膏ボードにも取り付けられるようになっており、外したあともピン穴が目立たないようである。うちは持ち家なのであまり気にしないが賃貸だと重宝する仕組みである。
Okamuraのシルフィーを手に入れてそれなりのデスク環境になった。しかし使っていると日々「こうしたいあぁしたい」という欲求が生まれてくる。
最近我が家のこてつがテレワーク中に膝上からデスクに飛び乗るようになってしまったので、スタンディングディスクに改造する必要があるかなと思っている…ついにFlexiSpotに手を出すのか…
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