新年早々大変なニュースが続いているが、年末年始に大金を注ぎ込んでキャンプに行ってきたので書いてみる。
ogawa アポロン T/C
2023年末のAmazon Black Fridayでまたテントを買ってしまった。グロッケ8、ツインクレスタT/Cに続き3つ目となるogawaのテント、アポロンT/Cである。年末にCANYON Endurace SLX 8 Di2に50万以上使ったばかりというのに、ブラックフライデーで40%以上の値引きに釣られて購入。
アポロンT/Cはツインクレスタとあまり大差ないサイズだが、4本のポールで側面を立ち上げて、3本のポールを梁として使ういわゆるトンネル型のテントである。この作りのおかげで居住スペースがかなり広く感じる。一方収納時の重さもデカさもツインクレスタの1.5倍くらい。かなりごつい。公式では約25kg。
インナーテントは2人用と5人用の2種類サイズがあるが、2人用を購入した。
アポロンのインナーテント2人用には、DODのソトネノキワミLがちょうど入るサイズである。リビング部分には、DODの立ち上がりがあるグランドシートカマザシキLがすっぽり収まるサイズ。冬にまったり籠ってキャンプするには最高のテントである。
設営はツインクレスタに比べるとかなり大変だが、スペースもフルに使えて、全面がフルメッシュなのでかなり開放感がある。
そういえばツインクレスタにも今年からメッシュスクリーンという新作のアクセサリが追加されたので気になるところであるが、冬のおこもりキャンプはアポロン一択になりそうである。
Mt.SUMI AURA Ver.2
アポロンに合わせて、薪ストーブのMt.SUMI AURA Ver.2を購入。
前々から嫁が薪ストーブの導入を検討していたのだが、アポロンの購入と合わせて物欲センサーがぶっ壊れてしまい京都のアウトドアメーカーであるMT.SUMIのAURA Ver.2を購入した。
当初はMt.SUMIの小型ストーブMICROを買おうかと思っていたが、予約チャレンジに失敗。今年は買えないかと思っていた。そんな中アルペン宇治に行くと、MICROではなく通常サイズのAURA Ver.2の在庫があり、めちゃくちゃ迷った挙句年末の年越しキャンプに使えるということで、思わず購入。
嫁曰くAURA Ver.2は3面ガラスの薪ストーブで、火が美しく見えるという…重量は付属品込みで約24kgとアポロン T/C と合わせて重量級選手。
今回の年越しキャンプでは覆いに活躍してくれた。アポロン T/Cへのインストールについては後述する。
snowpeak エクステンションIGT
今までogawaの3wayテーブルを使用していたのだが、使っていくうちに「大きすぎないか?」という話になった。たしかに3wayテーブルは2人で使う分にはかなり大きく色々とモノが置けるのだが、置けるが故に不要なものをどんどん置きっぱなしにしてしまい結果ごちゃごちゃしてしまうというジレンマに陥っていた。
また我が家のキャンプ調理を一手に担っていたIWATANIのマーベラス2も結構でかく場所をとるので、もっとコンパクトにするために新しいテーブルを検討していた。色々と検討を進めた結果天板可動とストーブのインストールができるスノーピークのエクステンションIGTを購入。
エクステンションIGTは購入して大正解だった。やはりストーブを天板にインストールできるのでスペースの節約と利便性が向上する。サイズ感もちょうどよく、なによりずっしりがっしりとした高級感が良い。木製天板がウォールナットだともっと良かったが…
重量は11kgとこれまた重量級。アポロン T/C、Mt.SUMI AURA Ver.2の3つを合わせると60kgほどとなり大人1名分の重量になった。冬装備が重くなるのは仕方ないが流石に一気に重くなりすぎである。
ogawa アポロン T/CにMt.SUMI AURA Ver.2をインストール
Mt.SUMI AURA Ver.2は上面から垂直に煙突が伸びている。アポロン T/Cから煙突を出そうと思うと側面からになるのだが、アポロン T/CとMt.SUMI AURA Ver.2の距離が結構近くなる。そのため、L字型の煙突パーツを買って、テントと薪ストーブの距離をとったほうがいいかと考えていたのだが、特にその心配はなかった。
煙突ガードは必須だが、テントが熱くなることはなく、普通に使うことができた。メーカーやアウトドアショップはL字型の煙突パーツを組み合わせて距離を取る方法をおすすめすると思うが、そのまま煙突を垂直に立ち上げても我が家では問題なかったので、今後もこの方法でインストールしようと思う。*T/Cじゃなかったらおすすめできないかも…
Mt.SUMI AURA Ver.2は重量が非常に重く、運搬や設置場所の問題もあるので、万人におすすめできる薪ストーブではないが、炎の美しさや高級感ある佇まいはかなりカッコ良いので、余裕がある人にはぜひおすすめしたい。
2023 – 2024 年越しキャンプ
そんな感じで新しいキャンプギア、ogawa アポロン T/C、Mt.SUMI AURA Ver.2、snowpeak クステンションIGTの新ギア三つをフル活用して2泊3日の年越しキャンプを楽しんだ。
年越しキャンプの会場はDOD CAMP PARK KYOTO。ここは連泊すると併設の温泉が入り放題になる。サウナもあるので最高。今回は2泊3日で5回もサウナを堪能した。
フリーサイトは綺麗な芝生なのだが、オートサイトではないので荷物を運び込まないといけない。今回はコールマンのキャリーも車に積んでいた。我が家のこてつとはなの2匹のチワワも一緒なので、積載はMAX。おそらく必要なキャンプ道具のほぼ全てをなんとか積み込めた感じ。
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