2020年から買いたいと思っていたトランギア純正の”ラージメスティン”の在庫が復活していたので購入した。
通常サイズのメスティンは持っていたが、昨年あたりからラージメスティンが気になっており、購入を検討していた。しかしコロナ禍に加え昨今のアウトドアブームのせいか中々在庫が復活しなかった。
転売品を買うのも純正ではないパチメスティンを買うのも気乗りしなかったので、在庫が復活するのを待っていた。週末たまたまイワタニの公式ページを見に行くと、在庫が復活しており且つAmazonでも復活していたので、ようやく手に入れることができた。
ラージメスティン…いる?
イワタニの公式サイトによるとメスティンで炊ける米の量は下記の通りである。
- メスティン(TR-210) 約1.8合
- ラージメスティン(TR-209) 約3.5合
登山に行った時夫婦2人で一食分の米を炊くには、通常サイズのメスティンがちょうど良い。パッキングもしやすいししっかり米も炊ける。ただキャンプに行くとなると、若干炊ける量が少ない。
ソロキャンプなら十分だと思うが、二人だと微妙に物足りないときがあった。キャンプ始めたばかりの頃は飯盒を使っていたが、メスティンを買ってからはあまり使わなくなってしまった。
なので登山では通常サイズのメスティン(TR-210)、キャンプではラージサイズ(TR-209)を使うということになり在庫を探していたのである。
普通サイズのメスティンと比較
サイズを比較してみると通常サイズよりもかなり大きい。
どうも微妙に仕様が変わっており、ハンドルのシリコンカバーが取り外しできるようになっていた。これはトランギアのケトルと同じ仕様になっていてありがたい。今まで持っていたメスティンのハンドルについているシリコンは火にかけたせいで、若干溶けてしまっている。
その他気になったところは、持ち手の角度がTR-210とは違う形状になっていた。取っ手ハンドルのシリコンカバー仕様と一緒に変更になったのだろうか?TR-210では角度がついていた取っ手が、TR-209では90度ピッタリになっている。角度がついているほうが持ちやすいとは思うが、どうだろう。パッキングの時はピッタリになるのでいいのかもしれないが…
バリ取りをしよう
買ったばかりのメスティンは蓋と本体のフチにバリがついているので、耐水ヤスリでバリ取りをしないといけない。この儀式をしてやっと使えるようになる。#800番と#1200番の耐水ヤスリでバリを取る。
ちゃんとバリ取りしないと怪我をするので気をつけないといけない。あとサイズが大きいのと新品のせいで蓋があけにくい。少し遊びが出るようにフチの部分を曲げて調整した。
トランギア製品の魅力
ラージメスティンの購入で手持ちのトランギアの製品は4つ目になった。どのギアも使用頻度が高く、満足度が高い。
ケトルTR-325はアウトドアでコーヒーを飲む時は大体持っていく。特にコーヒーのドリップをする時はこのケトルが良い。登山にも持っていける多さなので、使用頻度は高い。注ぎ口はNicetimeの「sosogu_ ソソグ」を装着してドリップしやすくしている。
アルコールバーナーは最近買ったが軽くてコンパクトなので登山・キャンプともに気軽に持っていける。ただ残念なことにメスティンと組み合わせた自動炊飯があまりうまくいかない。家で練習するとうまくいくのだが…ラージメスティンでやる時も燃料の量や米の量など家でちゃんと練習してから使用したいと思う。
人気のアウトドア用品は転売やパクリ商品も多いが、ちゃんと待っていれば在庫が復活し定価で買えるので早まらずにじっくり待つことも大事。とりあえずラージメスティン早く外で使いたい。
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