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  • 京都音楽博覧会2019

    初めての京都音楽博覧会へ。

    まぁナンバーガール目当てである。そこは仕方ない。TOUR『NUMBER GIRL』も新宿ロフトも野音もカスリもしなかったので、K氏がもぎ取ってくれた音博にて初ナンバガ。17年前に帰る。

    8月は鹿児島長期滞在したり、葬式で岡山帰ったりと中々のハードスケジュールの中、無事9/21に京都へ到着。同じく深夜到着したK氏を迎えてコンビニ飯を食い就寝。

    9/22 AM8:30に起床。チケットを発券し掃除を済ませバスで京都駅まで移動。コインロッカーに荷物を入れK氏のiPhone11 pro機種変更に付き合う。ナンバガを見る前にiPhone11 proに変えるとはこいつ最高の1日を過ごしすぎちゃうか、と心配になる。

    12時ジャスト。音博は始まっているが、腹ごしらえ。喫茶店でランチプレートを食いながら、K氏のiPhone11 Proのフィルム貼りを手伝う。

    12:45頃、新駅のJR梅小路京都西駅で降りる。めちゃくちゃ綺麗な駅。いつのまにかこんな駅ができてたんか…梅小路公園の前はしょっちゅう車で通っていたが、実際中入るのは3回目?くらい。

    物販でナンバガTシャツを買い、会場へ入ると、かなりゆるーい雰囲気。後方は椅子シートOKなのね。家族連れにはよさそう。ちょうどCamila Meza & Shai Maestroの最後の方は見れた。うますぎる…芝生にも寝っ転がれるしまったりした感じ。最高やん。

    折坂悠太を見た後は、腹ごしらえに。肉を食う。酒は飲まない。

    15:40頃、煙草を吸っていると急に雨が降り出す。やむ気配がないため、ゴアテックスのレインウェアを着る。この前ニクワックスでメンテしたので撥水性能が復活している…はずだがどうだろうか。

    15:55ナンバーガール演奏開始。

    鉄風 鋭くなって
    タッチ
    ZEGEN vs UNDERCOVER
    omoide in my head
    YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
    透明少女
    日常に生きる少女
    TATOOあり
    I Don’t Know

    40分という限られた尺の中、なかなか良いセットリストではないか。個人的にはかなり聞きたい曲が入っている印象。鉄風一発目ありがとう。中古の戦車持って帰りたい。まさかI Don’n Knowで最後締めてくれるとは思わなかった。

    音博は市街地ど真ん中のせいか全体的に音抑え目かなと思ったが、ひさ子氏のギターの音がやはりでかい。ギターマガジンのインタビューでも書いていたが…

    向井先生はZAZENで散々見ているが、なんていうかやはりこの4人はまた別格やなぁとしみじみ思いながら、激しくなる雨脚にてカバンの中がぐちゃぐちゃになった。最後の方は雨が上がったが、いいか悪いかライブ中に雨が降ったのはナンバーガールの時だけだった。

    17年前17歳だった頃、今はもう潰れた地元のTSUTAYAで借りた「サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態」をMDに入れて聞きまくっていたが、あの頃は17年後に再結成するなど夢にも思わなかった。ありがとうナンバーガール。

    トリのくるりはライブでみるのは初めて。とりあえず「琥珀色の街、上海蟹の朝」やってくれぇぇえ…と念じていたら、思いが届いたのか岸田氏がマイク片手に持って、あとイントロとともに軽快なラップが始まる。あと聞きたかったのがTokyo OP。去年やってたので今年はやらんかなぁと思ってたがこれも思いが通じたのかやってくれた。ばらの花は染みた。

    グッドモーニング
    ブルー・ラヴァー・ブルー
    スロウダンス
    琥珀色の街、上海蟹の朝
    キャメル
    Tokyo OP
    JUBILLE
    ばらの花
    ブレーメン
    宿はなし

    会場もまったりしてイルカショーやら電車の音やら色々聞こえるがフジロックみたいな命がけ感がないフェスで非常に良かった。なんで京都にいたころ一回もいかへんかったんやろう。

    そしてナンバガ単独ツアーのチケットを取ると改めて思った。やはり40分の尺は短すぎる。


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