WF-1000XM3を買った。
たしか第一報はGizmodeの記事だったか…これまた物欲センサーをビンビンに刺激する良いものが出たなぁという印象だった。
ちょうど2017年の11月、iPhoneXを手にしたときからワイヤレスイヤフォンに移行したわけだが、それ以来有線のイヤフォンは煩わしく…NetflixもYoutubeもAmazon Prime Videoも音ズレないし…
しかし実際買うのもどうしようか…という感じ。価格も安いわけではないし、なにより前バージョンのWF-1000Xは一つ目をどこかで紛失し、2つ目は整備品を購入。快適に動いていたが、2ヶ月ほど前ポケットに入れたまま洗濯してしまい、3日ほど乾燥させてなんとか復活させたという状態だったので、完全に潰れるまで使い倒そうかと迷っていた。
とりあえず視聴くらいはしてみるかぁと思っていると、どこの量販店でも売り切れ続出。人間手に入らなくなると欲しくなるのが性である。2週間ほど量販店を巡ってみたが在庫がない。Webにもない。
このあたりから死ぬほどほしくなってしまい、視聴目的から購入目的へ欲望がすり替わってしまう。
もっぱら秋葉原のヨドバシかビックカメラで在庫を見ていたが、ちょうどお盆に入る前、仕事の移動中に赤坂見附へ行った。地下鉄赤坂見附は駅の真上にビックカメラがあるのだが、立ち寄ってみるとオーディオコーナーのポップに「シルバーとブラック両方在庫あり」の文字が…奇跡。
早速店員さんに視聴させてもらい、5分後には購入していた。
前バージョンからの進化は色々あるが実際に使ってみてWF-1000Xから大きく進化したと感じたのは3つ。
1.電池の持ちが6時間。東京→岡山(新幹線) 岡山→京都(高速バス)いずれも3時間以上かかる道のりだが、全然余裕。バッテリーの持ちがよくなったのは本当に大きい。まぁ買うきっかけになったのもここが一番大きいのだが…
2.接続の安定性向上。帰省ラッシュでごった返す東京駅や地下で試したが全く途切れない。確実にWF-1000Xよりも安定性は上がっている。今回から片方づつペアリングする仕様になったせいか右側だけ聞こえないというのがない。ただ新幹線の中で若干右側がぷつっと途切れることがあった。完璧ではないが確実に安定性は向上している。
3.音質向上。音質向上はあまり期待していなかったが、確実に良くなっている。ノイズキャンセリングの効きもかなり進化していると思う。良い音で聞くならPCにオーディオインターフェイス刺してヘッドフォンで聞けばいいので、あくまで移動しながら聞くという点においては全然問題ない。音質は解像度が上がって低音がちゃんと出ている。聴き比べてみると明らかに違う。
その他は収納がマグネット吸着になったのとiPhone⇔Mac間の切り替えがスムーズになったこと。地味に嬉しいポイントである。
今回もエンジニアリングの結晶やなぁ。本当に買ってよかったと思う商品。ケースが傷つきまくりそうなので、今回はシリコンコースを購入。
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“SONY WF-1000XM3” への2件のフィードバック
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