ネットフリックスオリジナルシリーズ”プエルタ7″を見た。
ナルコスとオザークへようこそのマルティン・ツィマーマン製作ということで、「これは見なければならない」という使命感に駆られて一気に視聴。
本作の舞台はアルゼンチン。サッカークラブに蔓延るフーリガンのボス、”ロミート”とスタジアムの警備部長に就任した強気な女性”ディアナ”の対決をメインに描く。
スタジアムで暴行、殺害未遂、コーチや経営陣への恫喝や搦手などサッカークラブの闇と合わせて、格差、貧困や若者の青春も交えつつ、割とテンポよく8エピソードを完走。
ナルコスやオザークのようなガチンコのカルテルではないので、そこまでバイオレンスな話ではないが、物語の重要なポジションを握ると思っていた”マリオくん”がさっくり退場してしまったので、シーズン2ではどうなるのかわからない。次の主人公になりそうなロミートの右腕”ファビ兄さん”の漢気が見れるかなぁ。
アルゼンチンでは熱狂的かつ暴力的なサポーター集団を「バーラ・ブラバ」と総称するらしい。2017年には同国名門クラブ、ボカ・ジュニオルスのサポーターグループ「La12(ラ・ドセ)」のリーダーが殺されたという記事もあったりするし、こういった現実の事件も参考にしつつシーズン更新していく感じかな。
しかし全然感想出回ってないし日本ではあんまり見られてなさそう…シーズン更新するんか若干心配である。
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