子犬のチワワと冬の”犬キャンプ”出撃@白浜荘オートキャンプ場

グロッケ8 +タープ オープンスタイル

1月末、残雪の残る滋賀県高島市にある白浜荘オートキャンプ場に行ってきた。前回の笠置キャンプ場に続き、子犬のチワワである「こてつ」を連れての冬&犬キャンプ第2回目である。今回も若干ではあるが冬装備を追加して出撃してみた。

“犬キャンプ”第2弾 白浜荘オートキャンプ場へ

関西で犬OKのキャンプ場を調べていると、良さそうだったのが滋賀県高島市にある白浜荘オートキャンプ場。自宅から1時間半くらいだったので距離もちょうど良さそう。なんといっても琵琶湖を眺めながらのんびりするという湖畔キャンプが実施できそうだったので行ってきた。

到着すると、なんか見覚えがあるなぁと思っていたらそういえば大学生の頃サークルのメンバーで泊まった記憶を思い出した。あとのときはテントではなくコテージやったな…あれから15年近く経っている。時間経つの早すぎでビビる。

今回は電源サイトを予約したので、松の木が並ぶ樹林側だった。電源が必要なければ湖畔側を予約するのが良いと思う。琵琶湖を挟んで見える山々には残雪が残っておりロケーションが最高である。土日だったがあまり混んでおらず管理人さんからは広めにとって良いと言われたので、悠々とテントを張った。

今回はめんどくさくて入らなかったが露天風呂もあるのでゆっくりできるのも良さそうである。

夜はジンギスカンを食う。

いつもは米炊いて肉を焼くか、豚汁するかくらいのレパートリーの少なさだが、ふるさと納税でゲットしたラム肉とAmazonで買ったジンギスカン鍋を持ってきた。

トランギアのアルコールストーブやスノーピークのバーナーなど使っているが、キャンプのメインはやはりお手軽なカセットコンロが良い。我が家のコンロはIWATANIのマーベラス2だが、これがむちゃくちゃ便利でかっこいい。風避けもついているので、基本的に調理はマーベラス2にお任せ状態である。残念ながら生産終了になってしまったらしいが、マーベラスシリーズは継続してほしいと思う。

冬装備を新たに追加

前回笠置キャンプ場に行ったとき、冬キャンプ用の装備についてはだいたい揃えたかなぁと思っていたが、やはり実際に行ってみると色々と課題が見つかったので、買い増ししてみた。

WAQ インフレータブルマット

子犬のチワワ「こてつ」と一緒に寝るため、ごろ寝スタイルに変更したことによりコットで寝なくなったせいで腰が痛い。ごろ寝での寝心地をもっと良くしたいということで、嫁だけWAQのインフレータブルマット8cmを購入。

10cmのインフレータブルマットもあるが流石に高い…コストパフォーマンスを考えて、8cmで少しお安めのマットを選択した。色味もテントと合っており良い感じ。こてつに破られないかどうか心配だが、今のところは問題なし。

WAQ インフレータブルマット 8cm

FLEXTAILGEAR TINY PUMP

キャンプから帰った後バッテリータイプの小型ポンプである「FLEXTAILGEAR TINY PUMP」を購入した。これは実際に使ってみると空気入れるの結構めんどくさいな、と思っていたところYoutubeで紹介されていたので買ってみた。セールだったので少しだけ安かったが元々3,000円未満なのでそこまで高くない。

電源に関してはキャンプ用にAnkerのPowerHouse Ⅱ 800買って以来あまり心配はいらなくなったので、充電ができるものであれば遠慮なく取り入れていきたいと思う。

インフレータブルマットはほったらかして置いてもある程度空気が入るが、一気に入れたい場合楽に使えそう。次のキャンプで試したい。

2日目は雨模様

翌日、早朝から結構雨が降っていた。天気予報では曇りだったのだが…

久々の雨だったがグロッケ8は特に問題なしだったが、若干グランドシードは湿っていた。ただキャンプ場の水捌けが良かったのか、地面には雨もたまらず午前中に乾かして帰ることができた。

白浜荘オートキャンプ場はハイシーズンはかなり混みそうだが、オフシーズンは比較的人も少なめでゆったり過ごせた。自宅からも遠くないので、また行ってみたいキャンプ場の一つになった。

春は目前なのであと1回くらい冬キャンプいきたいと思っているがどうだろうか。

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子犬のチワワと冬の”犬キャンプ”出撃@笠置キャンプ場

年明け1発目の3連休に、我が家の子犬であるチワワの「こてつ」と初めての”犬キャンプ”に行ってきた。久々の冬キャンプな上、子犬のチワワ連れということもあり、冬用装備を大幅に強化して出撃した。冬キャンプと子犬をテーマに書いてみようと思う。

子犬のチワワと冬の"犬キャンプ"出撃@笠置キャンプ場
初キャンプのこてつ@笠置キャンプ場

この冬はダムアーチの下でキャンプができることで有名な「きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場」を予約していたのだが、よくよく調べてみるとペット禁止だったため、泣く泣くキャンセルして京都の有名格安キャンプ場「笠置キャンプ場」へ出撃した。きなりの郷は中々予約が取れないのだが…いつか行ってみたいものである。

“犬キャンプ”のため笠置キャンプ場へ

今回泊まった「笠置キャンプ場」は京都に帰ってきた時に一度デイキャンプしたことがあり、ペットはリードしていればOKということだった。予約はできないがキャンプ場は広く、キャパがかなりある。3連休といえど寒いためそこまで混んでないだろう、ということで、きなりの郷から笠置キャンプ場に切り替えることにした。

忘れ物をしたせいで到着が遅れてしまい、昼過ぎになった。残念ながら芝生エリアはほぼ埋まっており、このクソ寒い中キャンプする人たちが増えていると感じた。仕方ないのでグランドエリアまで進んでテント設営。笠置キャンプ場はYoutubeにライブカメラがあるので、リアルタイムで混雑具合を確認できるのが良い。グランドエリアは石が多いのでペグ打ちが少し大変で土埃が舞うのだが、昼過ぎについてもこちらは空きが十分あった。

いつも通りogawaグロッケ8を設営する。嫁がこてつの面倒をみていたため、一人で設営。グロッケは立てやすいので一人でもなんとかなるのがありがたい。2022年はグロッケ8のTCが販売されるということで、めちゃくちゃ良さそうである。薪ストーブ用のスリットもあり、人気が出そうである。

笠置キャンプ場は家から1時間ちょいで行けて広くて安いので良い。トイレは仮設なのだが洗い場もあるし炭も捨てて帰れるしゴミ箱もある。夏にいったデイキャンプでは若干民度が低かったのだが、冬はソロキャンパーが多く、埋まっていた割には静かで過ごしやすかった。キャンプ場の目の前にはJR西日本関西本線の笠置駅が目の前にあり、朝からアナウンスが結構うるさいのが少し残念だが総合して良いキャンプ場だなと思う。

子犬と冬キャンプするために揃えた装備紹介

今回は初の”犬キャンプ”で飼い主たちも久々の冬キャンプということなので冬装備をかなり強化してみた。チワワはメキシコ原産なので寒さに弱い。風邪でもひいてしまったらかわいそうなので、この日のために準備を整えてきた。ざっと紹介してみる。

ストーブ CORONAストーブ RX-2221Y-HD

前まではストーブを持たずに冬キャンに行っていたが、寒さに弱いチワワのためストーブを導入することにした。ストーブの定番ということで、2021年のうちに定番の「フジカハイペット白」を頼んだのだが、なんと納期が2023年6月になる…ということだったので、一旦繋ぎとしてホームセンターでCORONAストーブを購入。6,000円程度と結構安かった。今シーズンと次シーズンはこれで凌ぐ予定。

灯油タンク ヒューナースドルフ フューエルカンプロ 5L

灯油を持ち運ぶために買ったポリタンクはヒュースナードルフ。丸みを帯びたデザインとミリタリーな見た目が良い。品薄のせいかわからないが、Amazonでは価格が高騰気味…たまたまヨドバシの中にある石井スポーツに行くと一個だけ定価で売られていたのを発見したので購入してみた。

今回初めて持ち運びに使ったみたが、漏れなどはなく普通に使用できた。コンパクトなので車にも積みやすい。給油ノズルは使わずにシュポシュポ(注油ポンプ)を使ったため、ノズルの性能は不明だが若干怪しそうなので、付属のノズルではなく別途注油ポンプを使った方が無難かと思われる。

ストーブファン UDESEV

これもストーブ関連で購入したもの。温風をテント内で循環させるために買ってみた。正直この手のモノはAmazonで類似商品が多すぎて、どれを買えば良いのかわからなくなるのでめっちゃ困る。とりあえずレビュー数と評価内容から比較していくしかないが、今回買ったストーブファンは、普通に良かったかなと思う。ちゃんとぶれなく回るし静音。暖かい空気も送ってくれるので満足している。あとはしばらく使ってみて耐久性などをチェックする。

一酸化炭素チェッカー BOSEAN一酸化炭素測定器

幕内でストーブを使うため、一酸化炭素チェッカーは必須ということで購入した。これもAmazonに安価な類似商品がたくさんあり迷ったのだが、レビュー数と評価から吟味してBOSEANのチェッカーを購入した。今回初めて使ったが、ストーブをつけるとちゃんと数値も変動し、検知はしているようだった。一応念の為複数台体制のほうがよいかと思うので、もう1個メーカーを変えて別の機種を買おうかなと思っている。冬キャンプやっている人は複数台持っている人が多い模様。

仰々しくアタッシュケースに入っているのが少しおもろい。充電はmicroUSB…まぁ、頻繁に使うものでもないので仕方ないかな…

Anker PowerHouse II 800

Anker PowerHouse II 800
Anker PowerHouse II 800

「大容量バッテリーとか絶対いらんやろ!」と1年くらい前嫁に言っていた記憶があるのだが、冬キャンプでペットヒーターと電気毛布を稼働させるためにAmazon年末のセールで購入した(させられた)。

我が家はモバイルバッテリー、充電器、充電ケーブルはほぼAnkerで揃えているため、大容量バッテリーもAnkerに決めた。決して安い買い物ではなかったが、今回のキャンプで導入してよかったな〜と思っている一品。

初日の23時くらいから、ペットヒーターと電気毛布(中)で稼働開始。結局夜中にこてつを寝袋の中に入れて寝てしまったので、ペットヒーターは途中で切ってしまったが、電気毛布は朝までフル稼働し、残量は19%だった。(夜中の気温は0度位?)2泊は厳しいが一晩であれば電気毛布を普通に使って、次の日の朝iPhoneやカメラを充電する余裕くらいはあると思われる。

Power House Ⅱ 800で気を使ったのが「放電」で、Amazonのレビューを見ていると、どうやら、本体のどれかのスイッチを押して青色LEDが点灯していると、機器を繋いでいないにもかかわらず放電はするようである。そこだけ注意しないといけない。見た目はシンプルデザインでかっこいい。別のメーカーだとこれより上の容量もあるが、我が家で使用するにはちょうど良い製品だったかなと思っている。

ヘリノックス チェア用カバー

座っているときに背中と腰が冷えるので寒くならないように、ヘリノックス用のカバーを購入した。自分は結構純正品信者なのでヘリノックスチェアワン対応の純正品を買った。嫁はサードパーティのモバイルバッテリーが使えるヒーターチェアカバーを購入。

めちゃくちゃ残念なのだが、このヘリノックスの純正品…所持しているチェアワンと若干サイズが合っていない…自分のチェアワンは2015年に購入しているものなので若干サイズが変わっているのか??とにかくカバーの方が少し小さくて、座っていると簡単に外れてしまう。座っていない状態でも確実にうまく引っかかっていないようで、ちょっと失敗したなぁという印象。

一方嫁が買ったヒーターチェアカバーは、大きめに作られているせいかサイズ感特に問題なし。ヒーター機能も結構優秀で普通に暖かい。純正品にこだわらずにヒーター付き買えば良かったのか…そもそもヘリノックスじゃなくて他の椅子にしても良いなぁと最近思い始めてきた。

アイスランドクーラー

アイスランドクーラー35QT

これは冬装備とはあまり関係ないが、リフォームした時のグリーン住宅ポイントで購入した。元々コールマンの安いクーラーを使っていたのだが、赤色がポップすぎて浮いていたので買い替えようと狙っていた商品。今回のキャンプで初使用してみた。

性能は全く問題ない。そもそも寒かったということもあり、余裕の環境だった。夏のキャンプでその真価を発揮してほしいと思うので一旦評価は保留。

見た目はカッコよく、かなり分厚くゴツい作りでコールマンのものより2回りくらい大きく感じる。店舗でサイズ感は見ていたつもりだったが、いざ家に届いてみると結構大きくてびっくりした。今回はストーブと犬用クレートも積んだので、車の積載はけっこうパンパンだった。これ以上ものを増やすのはまずいかなぁというレベル。めちゃくちゃしっかりしているので椅子にもちょっとしたテーブルにもなるというのが良い。

オレゴニアンキャンパートラッシュケース(七輪ケースとして)

我が家のキャンプではここ一年くらい焚き火グリルではなく七輪で肉を焼くなどフル活用している。七輪は重たいしちょうど良いケースもないので、いつも段ボールに入れて運んでいた。

今回はそんな七輪にシンデレラフィットする、オレゴニアンキャンパーのトラッシュケースがあったので導入することにした。このケースは七輪のために作られたのではないかというくらいピッタリシンデレラフィットする。サイズ感は確かめてほしいが、七輪ユーザーにはかなりおすすめだと思った。クソダサい段ボールで運ばなくてよくなったのでありがたい。

こんな感じで子犬のチワワと初のキャンプは無事成功した。今年はこんな感じで犬キャンプを楽しんでいきたい。

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葛城山 2021年10月

葛城山 沢沿いの道にて

久々に登山に行ってきた。リフォーム完成したりワクチン打ったりなんだかんだバタバタしており、夏に行った涸沢以来久々の登山だった。夏に色々買い込んでいたギアもようやくちゃんと使用できたので良かった。登ったのは大阪府最高峰の”葛城山”(標高959.2m)である。

久々の登山ということでリハビリも兼ねて気軽に日帰りできる山を検索。京都には愛宕山というちょうど良い山があるのだが、山頂からの景色が全然良くないため、別の山を探していた。自宅から1時間半程度で標高も低くコースタイムも2時間程度だった大和葛城山に決定。

当日はのんびり8時頃に自宅を出発した。コンビニ寄ったり道に迷ったりして10時頃に登山口到着。カーナビで調べるとロープウェイ側の駐車場に案内されるのだが、今回は葛城山登山口バス停方面へ向かう。途中道がわかりにくいが公衆トイレがある脇道に入ると車がたくさん停まっていた。ほとんど登山者の車のようである。公衆トイレで用だけ済ませて天狗谷道コースからスタートすることにした。

久々の登山だったが、特に急勾配でもなく難易度の高いルートではないのでサクサクと進んでいく。階段が結構長く続くが途中沢沿いを歩いたり森の中を進んだりと歩くのが楽しいコースになっている。

山と道 MINI

今回は夏に買って以来寝かせていた登山ギアを解放。

Tシャツは”Merino Basic Tee Short Sleeve”、ザックは登山での初使用となる”山と道 MINI”、そしてこの夏にようやく購入したトレッキングポール”LEKI マイクロ バリオ カーボン ブラック”を持ってきた。

“Merino Basic Tee Short Sleeve”は自転車乗る時に来ていたので性能は体感済み。しかし連泊するような登山で着てみないと本当の性能はわからないかも。とりあえず着心地は最高である。

“山と道 MINI”は日帰りにはうってつけである。荷物の量もちょうど良かったので、めちゃくちゃ背負いやすく、まさに着ているような背負い心地。肩荷重で背負うというのはこういうことかと実感できた。何よりデザインが最高。素材感、フォルム、色味といい非常にこなれている感をだしてくれるのでこれから愛用しまくりたい。正直フロントがメッシュのMINI2とも迷ったが、買ってよかった。

今回の葛城山は正直そこまでルート難易度が高いわけではなかったので、”LEKI マイクロ バリオ カーボン ブラック”が必要だったかは不明だが、こちらもようやく登山で初使用できた。取り出したあとのセッティングも素早くできて、軽く取り回しが良い。本格的にテント泊で荷物をがっつり背負う時にちゃんと活躍してくれそうである。これからが楽しみである。

葛城山は大阪府と奈良県をまたがる金剛山地にあり、このまま金剛山への縦走もできそう。低山ながら冬は雪が積もるし5月はツツジ、秋はススキが有名である。ちょうど今回の登山ではススキの時期だった。ロープウェイでもこれるので山頂付近は家族連れも多い。筑波山と同じような感じか。あそことは人の数が全然違うが…

アークテリクスのBora2で沢を歩く。Bora2は廃盤になってしまったので非常に残念…

登山した日は10月前半で日差しが強くまだまだ残暑が厳しかったがススキが生えており、もう秋の景色である。頂上からは街が一望でき、景色も良い。

ススキが見頃
街が一望できる
葛城山 / tsyさんの大和葛城山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

10月で登山シーズンは終わり。今年はコロナ、転職、引っ越し、リフォームと盛りだくさんだったので中々山に登ることができず…近々子犬が一匹うちにやってくるので、またバタバタと忙しくなりそうである…


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最近気になる “Ridge Mountain Gear”

この夏、山と道 MINIを買ったのだが、同じガレージブランドである”Ridge Mountain Gear”も最近注目している。ずっと気になっていたブランドだったが、この度初めて商品を購入してみたので書いてみることにした。

“Ridge Mountain Gear”は元々”山と道”に勤めていた黒澤氏が立ち上げたブランド。YAMAPのインタビューに詳しく載っている。

“Ridge Mountain Gear” Mesh Basic Cap

カーキとグレーを購入

キャップは今までノースフェイスのサンドカラーのゴアテックスキャップを愛用していたのだが、通気性が悪いので夏は死ぬほど暑い。涸沢でテント泊した時は登山中汗をかきすぎて帽子のツバから汗が染み込んで地面にボタボタ垂れるほどだった。

基本的に雨の日に登山することは少ないし、これだけ汗をかいてしまったら、ゴアテックスの意味があまり無いような気がする…そのため、次は通気性重視の山用メッシュキャップがないかなと探していた。

しかし山用のメッシュキャップとなると中々オシャレなものがない。どれもイメージと違うなぁと思い悩んでいる時、Twitterで”Ridge Mountain Gear”の新商品であるメッシュキャップが発売されることを知った。

写真を見てみるとすごくいい感じだったので、期待しつつ発売日に購入してみた。

軽くて被りやすいサイズ感

Mesh Basic Capはデザインが秀逸で、サイクルキャップと登山用キャップを混ぜたようなさりげないデザインと、程よい被り心地が最高に気持ち良い。淡路島のキャンプで速攻汗まみれになり、速攻洗濯したので追加でグレーを購入したほどである。

なんといってもとにかく軽く被りやすい。デザインが秀逸で、いわゆる「The山!」感でもなく野球帽みたいな「Theキャップ!」感も皆無。さりげないデザインなので普段使いもできるしめちゃくちゃ軽いのも良い。

配色も絶妙でグレーもカーキも良い色である。最近登山には行けていないのでサイクルキャップ代わりに自転車で走るときに被っている。

“Ridge Mountain Gear” Merino Basic Tee Short Sleeve

Merino Basic Tee Short Sleeve

購入したMesh Basic Capが非常に良い商品だったので、他の商品も気になるブランドになった。

ちょうどその頃、涸沢テント泊が終わったので今後の課題をかき集めていると、その中に「連泊中汗まみれになった服をどうするのか」という問題が嫁との間で話題となった。涸沢テント泊は非常に良かったのだが、登山で2日風呂に入らないと体がめちゃくちゃ臭くなるため、どうにかしたいなぁという話をしていた。

そんな感じで匂い対策にはメリノウールが良さそうだということで色々調べているとRidge Mountain Gearでもメリのシャツを取り扱っていると知り、早速購入してみた。

メリノウールは抗菌・防臭作用があり、近年登山では定番化している素材である。ポリエステルのシャツは速乾性が高いが、さすがに洗わないと臭くなる。RidgeのMerino Basic Tee Short Sleeveはポリエステルが入っていない混ぜ物なしのメリノウール100%である。

着心地が非常に良く生地が滑らかで、めちゃくちゃ気持ちが良い。メリノウール100パーセントのおかげか二日目にきても匂いはない。Basic Mesh Capと同様、登山ではなく自転車でしか使用できていないが、非常に良い商品である。早くこれでテント泊したくなる。

最近は登山の格好で自転車に乗っている

難点は汗をかくとシミが目立つ。ポリエステルのように速乾性はないので、メッシュタイプの下着をきたほうがよいと思った。特にグレーは汗シミが目立つがまぁ仕方ないと思う。あと洗濯の際は乾燥機にかけずにネットに入れて洗濯が必須なので、メンテナンスには細心の注意を払わないといけない。

とにかくこのRidge Mountain Gearのようにガレージブランドの商品はギア感も強く、こだわりがあるので非常に応援したくなる。冬に向けて長袖と手袋も手に入れたいと思うが…はたして気軽に登山に行けるのはいつになることか…


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2021年 この夏に買った登山ギアを紹介

涸沢テント泊より
涸沢テント泊より

お盆は長期連休だったこともあり2発くらい登山に行きたいと思っていた。ただコロナもあるし天気も良く無いしということで断腸の思いで中止にした。このままいくとリフォーム後の引っ越しなども重なり今年は2、3回くらいしか行けなさそう。

その割には登山関連ギア買いまくってしまったのでちょっと紹介してみる。

  1. グレゴリー バルトロ65L
  2. NANGA オーロラライト350DX
  3. 山と道 mini
  4. LEKI Black Series

グレゴリー バルトロ65L

グレゴリー バルトロ65L
グレゴリー バルトロ65L

これは7月の4連休にいった涸沢テント泊のために購入した。計画当初はグレゴリー ズールー40Lで行こうと思っていたのだが、2日分の着替えや防寒具など、さすがに全部入りきらなかったため、急遽アップデート。さすがバルトロという感じで最高の背負い心地&スペックだった。ちなみに自分が大量の荷物を持つという理由をつけ、嫁と交渉して買ってもらった。

このバックパックにテントと着替え、防寒具、雨具、カメラ、三脚、水筒、モバイルバッテリーなど詰め込んで15kgオーバーだったが、なんとか涸沢まで行って帰ってこれた。後述するが三脚は重すぎたので次は登山では持っていかないかも…

ピントがずれているが背負っているところ
ピントがずれているが背負っているところ

今回初めて大型ザックを背負ったが、中型ザックでは省略されるような色々なギミックがあり、非常によかった。さすが登山用バックパック界のロールスロイスというか、使っている人が多い理由がわかる。

中でも良かったのが、バルトロの中にはハイドレーションを収納するスペースがあるのだが、それが着脱してアタックザックとして使えるようになっている。テント建ててトイレに行ったり食事にいったり移動するときは貴重品とカメラだけ突っ込んで歩き回れるのでめちゃくちゃ役に立った。

NANGA オーロラライト350DX

NANGA オーロラライト 350DX
NANGA オーロラライト 350DX

これも涸沢テント泊のために購入。今まではモンベルのダウンハガーを使っていたが、嫁が「絶対に寒い」と主張するので、NANGAのオーロラライト350DX(自分)と450DX(嫁)を買うことにした。

正直届いた時はモンベルのダウンハガーとあまり性能変わらんのちゃうか???と思っていたが、実際に使ってみると、撥水性能であったり、ロフトのボリューム感であったりファスナーチャックの性能であったりと細かいところはNANGAのほうが良さそうかな?と感じた。

何よりこのブラウンの色味が最高にかっこいい。手持ちの青やオレンジのダウンハガーに比べてこのブラウンカラーは落ち着きがあり、大人の雰囲気を醸し出す良い色味である。何事も見た目から入る我が家では、見た目がかっこいいというのは、その道具の性能よりも結構上にくるポイントではないかと思う。

実際7月連休の涸沢では、下半身はトレッキング用のロングパンツの上にダウンパンツを履いて、上半身は長袖とフリースを着用して寝たのだが、暑いくらいだった。雪山は無理だと思うが秋くらいまでなら問題なさそうである。ダウンはガーと比べるとロフトがしっかりしているせいか、フカフカ感があり暖かく感じる。あとやっぱりファスナーが噛まない設計になっているのがありがたい。

所持している寝袋
所持している寝袋

ちなみに寝袋は山に持って行く時SEA TO SUMMITOのコンプレッションドライパックに入れて持って行くようにしている。コンプレッションすればかなりコンパクトになる。オーロラライトは一度広げると空気を含んで膨れて収納が大変なのでコンプレッションバッグは必須かなと思う。

山と道 MINI

山と道 mini
山と道 MINI

前述の大型ザックグレゴリーからうってかわり、真逆のウルトラライトハイク用バックパック、”山と道 MINI”も買ってしまった。前述した通り、今までの登山用メインバックパックはグレゴリー ズールー40Lを使っていたのだが、正直日帰り登山に行くには必要がない大きさだった。しかもズールーはフレーム構造があるためバックパック自身もそれなりに重く、もう少し軽くて動きやすい日帰り用バックパックが欲しいと訴えていたところ嫁が「山と道 MINIが欲しい」と言い出したので色違いで一緒に買ってしまった。

山と道は人気のガレージブランドのため、在庫があまりなく注文できるシーズンが限られている。とにかく「欲しい時が買い時」や、と言い聞かせて買ったが最近欲望のタガが外れまくっており、いい加減抑えないといけない。

山と道 MINIはとにかくデザインが良く、見た目が最高にかっこいい。最近登山に行くと結構見かけることが多くなっており、後ろ姿をみると他のバックパックとは違い、どこか都会的で洗練されたイメージを感じる。結局お盆休みは登山を中止したので、まだ山では使えていないが普段の通勤などでも使えそうである。

ポタリングにて初使用
ポタリングにて初使用

重量はめちゃくちゃ軽い。他のバックパックと違い、肩荷重で背負うことを前提としており重心が高い。まさに”着るバックパック”という感じ。ヒップベルトも骨盤で支えるようなごついものではなく、あくまでバランスをとるためだけのもの。荷重は腰ではなく肩で受ける。日帰りであれば十分だと思う。早くこいつを背負って登山に行きたいが、まだしばらく先になりそうである。

気になった点としては、背中には”山道 Minimalist Pad”が入っているため、夏場に背負うと背中がむちゃくちゃ蒸れそうなのがちょっと怖い。あと防水性能がないという点にも注意しないと行けない。あくまでウルトラライトハイクを実現するためなので、機能のそぎ落としはあるため、それを踏まえて使用していく感じである。

https://www.yamatomichi.com/products/42174/

LEKI トレッキングポール Black Series マイクロバリオカーボン

LEKI Black Series マイクロバリオカーボン

そろそろいい加減トレキングポールを買おうということでLEKIの奮発してBlack Series マイクロバリオカーボンを購入した。これもまだ使用できていないので早く使ってみたい…

というのも今まで登山の際、トレッキングポールを使っていなかった。何故かというと「荷物が増えて重くなるしそこまで必要ちゃうやろ」と鷹をくくっており、実際日帰りではそこまで必要性も感じなかったので購入しなかった。

しかしこの前の涸沢テント泊では荷物が重すぎて、途中で嫁に詫びを入れ一本貸してもらった。上りでも下りでも荷物が多すぎるとトレッキングポールのありがたみがひしひしと感じられた。借りていないければやばかったかもしれない。「もう次は絶対貸さんから自分の買え」と言われたので泣く泣く自分用のポールを購入した。

トレッキングポールといえばLEKIかブラックダイヤモンドかSHINANOか、どれにするかなぁと迷ったが、国内メーカー応援したいなと思ったのでLEKIのフラッグシップであるBlack Series マイクロバリオカーボンを購入。3万近い値段なので正直かなり迷ったが、涸沢に行った時思ったがとにかくギアの軽さは正義であるということ、多少金かけても品質が良く軽いものを選ぼうということで妥協するのはやめた。

カーボン製なのでとにかく軽い。3つに分割するタイプなので、収納が若干めんどくさいがその分軽さ重視である。2本で約400gと非常に軽い、組み立ては楽が楽である。これも早く山で使用して効果を確かめたい製品である。


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