先日アルゼンチンを舞台にしたプエルタ7を見たので、お次はフランスの小説家ピエール・ルメートル原作の監禁面接へ。ホワイトラインがまだ途中やけど…フランス語の映画はいつぶりだろう。昔はリュック・ベッソン大好きやったけどフランス語メインの映画はもう記憶にないくらい前…
監禁面接は小説が原作らしいが、しょっぱなから割とイカれた設定。フランスの大手企業エクシャ社にて大規模リストラが計画されており、リストラを行う胆力がある取締役を見極めようと、テロリストによる監禁を偽装した面接を実行することになった。
そんな中しがない現在無職である中小企業の元人事部長”アラン・ドランブル”に白羽の矢が立ち…という概要。
まずこのアランじいさん、中々のクズである。すぐ切れて頭突きを食らわせ、泣きついては、人のせい。妻からも子供からも疎まれており、まさに悲惨な老後という感じ。自分の親やったら勘弁して欲しいレベル。
そんな中、肝心のエクシャ社のロールプレイが結構される。順調に尋問していたかと思いきや脈略もなくいきなり暴走するアラン。しかしそれはすべて計画通りのことだった…
そして刑務所に収監されるアランじいさん。他の囚人のいじめにも耐えつつ、暴露本出版までこぎつける。そしてなんやかんやで釈放されてしまう。それでも最後の最後まで家族を裏切りまくり、自己中なジジィというまま終わり。
全部で6エピソードなので、割とさっくり見れるが、うーん、なんかこうイマイチなストーリーやったかな。
アラン・ドランブルを演じるエリック・カントナは元フランス代表のプロサッカー選手。サッカーはあまり詳しくないけど元代表の役者か〜。なるほど。
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