投稿者: kotatsunimikanMgr

  • リフォームした後買った家具いろいろ(2021年版)

    先日久々にブログを更新したが、今年は色々と大きな転換があった。そのうちの一つが自宅のリフォームである。残暑も残る9月に完成し、ようやく色々と取り揃えていたものが揃ったので、紹介してみたいと思う。

    ジャストカーテン 和紙調プリーツスクリーン

    ジャストカーテン https://www.justcurtain.com

    リフォームの完成前から並行して選定していたのはカーテン。とりあえず完成して引っ越しするにしてもカーテンがないと外から丸見えで話にならないので、完成前から注文して引っ越し前には設置まで完了していた。注文はジャストカーテンで行った。

    打ち合わせでカーテンじゃなくてスクリーンの方がスッキリしそうだなというのがわかり、悩んでいたとこころに「いいな」と思ったのが、和紙調のプリーツスクリーン。上と下で生地が切り替わっており、遮光も可能。結構価格は高かったのだが今回のリフォームで買って良かったなぁと思っている一つである。

    光が差した時の雰囲気が柔らかい

    理由はとにかくシンプルに部屋がスッキリしてオシャレに見えること。和室はもちろん洋室にリフォームし直した寝室の窓にも設置しているが、まったく違和感がない。

    ジャストカーテンでは1cm単位でオーダーできるので、窓からはみ出したり寸足らずになることなく、ジャストサイズで取り付けできている。我が家はリフォームで断熱のため内窓にしたため、若干開け閉めがめんどくさいというデメリットはあるが、それを除いてもデザイン性と見た目のスッキリ感は非常に高い。

    オーダーなので注文から納品まで1週間くらいかかる。我が家では試しに一つだけ注文してみてサイズ感や取り付けなどが問題ないか確認した。結局最終的には合計で6ヶ所取り付けたので、20万くらいかかってしまった。感覚が鈍っているが相当の出費である…しかしプリーツスクリーンにして良かったなと思っている。

    Re:CENO テレビ台・こたつ・ラグ

    全面改装したリビングに新しいテレビ台を設置 Re:CENO https://www.receno.com

    リフォーム後の新しいリビングの家具は主にRe:CENOで揃えてみた。クオリティもそれなりに高くデザインがオシャレ。我が家では単品では良いものを買うようにしたのだが、全体でみるといまいち統一性がなく、結果的に雑多でダサくなるということが大きな課題だった。今回を機に同じショップで家具を統一してみようということで嫁さんが見つけてきたRe:CENOにて購入してみた。

    テレビ台は2種類サイズがあったが、小さい方をチョイス。真鍮の金具がアクセントになっており、好みのデザイン。それに合わせてラグとリビングのカーテン、クッションもRe:CENOで購入してみた。ラグが結構いい感じで、今までニトリか無印で済ませてきた人間にとっては新鮮なデザインである。カーテンはコットン生地だが遮光性があるものを選んだので少し重めな感じ。クッションは目が詰まっており、へたりにくそうである。

    ラグ・クッション・カーテンはRe:CENOでチョイス

    残念ながらソファーは埼玉に住んでいたマンションで使っていたものをそのまま使っている。部屋のサイズに合っておらず、大きすぎでデザインも浮いてしまっているのが大きな問題。いっそのこと買い換えたいのだが、このソファは座り心地が最高に良いため、話し合いを重ね、一旦買い替えずにキープすることにした。

    二階は聚楽壁を剥がしたが、たたみは残しており和室のままである。元々想定していたとおり、2階ではこたつを新調した。今から15年くらい前、学生時代バイトしていたコーナンの閉店時にもらったこたつをずっと愛用していたが、リフォームを機についに買い換えた。これも嫁と話し合いかなり迷ったが丸型のこたつをチョイス。掛け布団もRe:CENOで購入した。

    丸型のこたつがかわいい

    部屋の雰囲気にも合っており、冬はこのこたつの中で昼寝したいと思う。サイズ感は思っていたよりも小さいので、もう一つ上のサイズで掛け布団も大きめを選んでもよかったかもしれない。

    ダイニングテーブル

    桜の木で作られたダイニングテーブル

    今までリビングだった部屋には掘りごたつがあったのだが、今回のリフォームで掘りごたつに蓋を作成し、代わりにダイニングテーブルを置くことになった。ダイニングテーブルは家具の中でも大きく存在感があるため、かなり検討を重ねた。どの価格帯で買うか、どのサイズか、形はどうするか、1ヶ月くらいあーだこーだ言いながら確か店舗も5ヶ所くらいまわったと思う。

    最終的には自宅から歩いて5分くらいの超近場にあるインテリアショップで購入をすることにした。子供の頃からある店で、今回初めて中に入ったのだがめちゃくちゃ良かった。大人になるとわかる実は身近にあった良い店って感じで、接客とかも気に入ったのでここで購入することにした。

    購入したのは「桜の木」で作られたダイニングテーブル。オイルだけで仕上げられており、最高に肌触りが良く、綺麗な木目である。その美しさに一目惚れして買ったのだが、本当に買って良かったなと思う逸品だった。綺麗すぎて家の雰囲気に合うか心配だったが、リフォームした床色とも合っている。

    残念ながら両親がリフォームしたときに作ったキッチンカウンターは無しにして、このダイニングテーブルを導入したので、テーブルに合う椅子も買いたいと思っているがとりあえずキッチンカウンターで使っていた椅子をもってきた。

    休みの日やテレワークの日にここで朝食を食べるとオシャレな気分になるので非常に気に入っている。正直椅子も買い替えたいが、椅子ばかりあっても困るので一旦このままでいこうと思う。

    壁掛け時計 KATOMOKU Muku Clock 7

    KATOMOKU Muku Clock 7

    我ながらであるが、部屋も結構オシャレになったので、壁にかける時計も新しいものにした。条件は電波時計でチクタク音が無いもの。かつ新リビングのウォールナット調に合う時計である。そんなものどこにあるねん、と思いつつネットを探しまくったところ岐阜県の加藤木材株式会社のブランドKATOMOKUが良さそうだったので購入。

    いままで千円、二千円の時計を買っていた自分としては10,000円近い壁かけ時計を買うなど考えられなかったが、実際に届いてみるとデザインがめちゃくちゃシンプルで洗練されており、部屋にベストマッチだった。これは買って大正解だった。

    そんなわけで後日寝室用にも同じ製品を買ってしまった。リビングと寝室は基調を揃えていたので、寝室でもベストマッチの時計だった。ダイニングの時計がまだ新調していないのでナチュラルカラーの同機種を採用するか迷っている。

    自転車用スタンド

    京都に帰ってきてから土日はチャリンコで走ることが多くなった。嫁が親戚からロードバイクをタダでもらったので、自分の分と合わせて2台吊るせるラックを買ってみた。リフォームしたとはいえ、元々家も大きく無いため、スペースを稼ぐため縦に2台吊るせるタイプを購入。

    かなりがっしりしており、ちょっとやそっとでは店頭しなさそうである。今のところまったく不満はないので買って良かったと思っている。

    その他

    大きめのグリーンを取り入れると部屋の雰囲気ががらりと変わる

    その他はグリーンを買ったりポスターを貼ったりと昔だったらやらなかったようなモノを取り入れて、実用性を担保しつつ小洒落た家にできないかと試行錯誤している。

    グリーンは大きめのものを一つ購入。他にも色々買い足したいと思っている。ポスターはニトリの額縁にPOSTER STOREで注文したものを入れているが、適当に選んだものでも結構いい感じ。

    次回はリフォームしたあと買った家電いろいろを書いていこうと思う。


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  • 住友不動産”新築そっくりさん”でリフォーム 完成編

    住友不動産”新築そっくりさん”でリフォームした元和室

    7月から工事に入っていた住友不動産の”新築そっくりさん”での自宅リフォームが完成してはや3ヶ月。気がつけば12月になってしまった。

    今年は初旬から都心での生活に終止符を打ち、関西に戻った後、無職の危機や転職、仮住まいに引っ越したりと人生の中でもかなり慌ただしい1年だった。リフォームと引っ越しが終わりようやく落ち着いて生活できるようになったので書いてみることにする。

    快適な自宅環境を求めて

    9月初旬にリフォームが完了し、中旬には仮住まいから完全に引っ越しを終えた。我が家は6年ほど前もリフォームをおり、水回りの改修はあらかた終わっている。一生ではないが、数十年は住むことになるので仕事(テレワーク)を中心に生活の質を上げられるよう1階リビングと2階を全面的に改修した。

    元々築30年以上ということもありまず窓が薄く断熱がまったくされず聚楽壁がボロボロとひび割れたりしていた。夏は異常に暑く、冬は底冷えがひどく、テレワークでずっと家にいると全然快適ではないため、改修を決意したというのが経緯である。

    3社から見積もりをとり、最終的に新築そっくりさんで依頼することになった。

    “新築そっくりさん” Before After

    この和室が…

    リビングは元々畳部屋だったところを洋室に変更し、新たにリビングとした。1階の裏側には外に出れる2畳ほどの庭(?)みたいなスペースがあるのだが、そこにウッドデッキを敷いて室内床の高さと合わせた。外と地続きになったおかげで見た目はかなり広く感じるようになった。畳部屋から洋室に代わり、家具や植物も購入したためかなり様変わりした。

    既存のリビングは冷たいツルツルの床材が貼られていたので上貼りで別の床材を貼ってある。玄関は施工できなかったがリビング側はかなり生活スペース側はかなり統一感ができた。

    床材は少しグレーがかかった渋めのもの(パナソニック)をチョイス。最初は床材や建材はウォールナットにしようかと思っていたが、ショールームでこの色をみて非常に気に入った。重くなりすぎず洗練された良いトーンだと思う。

    玄関は扉を交換した。リクシルのFamiLockをチョイスした。かなり使い勝手が良く、スマホ一つで施錠できるため鍵を持ち歩かなくてよくなったのは嬉しい。ただ昨日的にはQuriなど後付けの自動施錠でも良かったかも…と思ってしまう。遠隔での施錠はできないためである。

    “新築そっくりさん”に頼んで良かった点

    床材はちゃんと指定のものが入ったが、建材はウッドショックの影響で変更となった。当初パナソニックで注文していたが、ウッドショックのせいで商品が入って来なくなりリクシルに変更している。

    今回新築そっくりさんで施工して良かったなと思うのは、「完全定価制」である点かと思う。前述のようにウッドショックでの建材・部材の値上がりや、壁を捲ったあとの、「本来追加費用が発生するであろう作業」も完全定価制のため、追加で何か費用を払うということはなかった。

    特にウッドショックでの部材の値上がり影響などあり、心配ではあったが契約書取りの金額で施工されたので一安心だった。このあたり大手の施工会社はちゃんとしている印象。

    もう引っ越してから約3ヶ月となるが、施工には概ね満足している。色々と書きたいことがあったが、とにかく断熱性能が格段に上がったのはよかった。

    リフォームと関連して家具や家電も大幅に買い換えた。こだわって選んだ結果結構良いモノを取り揃えることができたので紹介してみたいと思う。


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  • 葛城山 2021年10月

    葛城山 沢沿いの道にて

    久々に登山に行ってきた。リフォーム完成したりワクチン打ったりなんだかんだバタバタしており、夏に行った涸沢以来久々の登山だった。夏に色々買い込んでいたギアもようやくちゃんと使用できたので良かった。登ったのは大阪府最高峰の”葛城山”(標高959.2m)である。

    久々の登山ということでリハビリも兼ねて気軽に日帰りできる山を検索。京都には愛宕山というちょうど良い山があるのだが、山頂からの景色が全然良くないため、別の山を探していた。自宅から1時間半程度で標高も低くコースタイムも2時間程度だった大和葛城山に決定。

    当日はのんびり8時頃に自宅を出発した。コンビニ寄ったり道に迷ったりして10時頃に登山口到着。カーナビで調べるとロープウェイ側の駐車場に案内されるのだが、今回は葛城山登山口バス停方面へ向かう。途中道がわかりにくいが公衆トイレがある脇道に入ると車がたくさん停まっていた。ほとんど登山者の車のようである。公衆トイレで用だけ済ませて天狗谷道コースからスタートすることにした。

    久々の登山だったが、特に急勾配でもなく難易度の高いルートではないのでサクサクと進んでいく。階段が結構長く続くが途中沢沿いを歩いたり森の中を進んだりと歩くのが楽しいコースになっている。

    山と道 MINI

    今回は夏に買って以来寝かせていた登山ギアを解放。

    Tシャツは”Merino Basic Tee Short Sleeve”、ザックは登山での初使用となる”山と道 MINI”、そしてこの夏にようやく購入したトレッキングポール”LEKI マイクロ バリオ カーボン ブラック”を持ってきた。

    “Merino Basic Tee Short Sleeve”は自転車乗る時に来ていたので性能は体感済み。しかし連泊するような登山で着てみないと本当の性能はわからないかも。とりあえず着心地は最高である。

    “山と道 MINI”は日帰りにはうってつけである。荷物の量もちょうど良かったので、めちゃくちゃ背負いやすく、まさに着ているような背負い心地。肩荷重で背負うというのはこういうことかと実感できた。何よりデザインが最高。素材感、フォルム、色味といい非常にこなれている感をだしてくれるのでこれから愛用しまくりたい。正直フロントがメッシュのMINI2とも迷ったが、買ってよかった。

    今回の葛城山は正直そこまでルート難易度が高いわけではなかったので、”LEKI マイクロ バリオ カーボン ブラック”が必要だったかは不明だが、こちらもようやく登山で初使用できた。取り出したあとのセッティングも素早くできて、軽く取り回しが良い。本格的にテント泊で荷物をがっつり背負う時にちゃんと活躍してくれそうである。これからが楽しみである。

    葛城山は大阪府と奈良県をまたがる金剛山地にあり、このまま金剛山への縦走もできそう。低山ながら冬は雪が積もるし5月はツツジ、秋はススキが有名である。ちょうど今回の登山ではススキの時期だった。ロープウェイでもこれるので山頂付近は家族連れも多い。筑波山と同じような感じか。あそことは人の数が全然違うが…

    アークテリクスのBora2で沢を歩く。Bora2は廃盤になってしまったので非常に残念…

    登山した日は10月前半で日差しが強くまだまだ残暑が厳しかったがススキが生えており、もう秋の景色である。頂上からは街が一望でき、景色も良い。

    ススキが見頃
    街が一望できる
    葛城山 / tsyさんの大和葛城山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

    10月で登山シーズンは終わり。今年はコロナ、転職、引っ越し、リフォームと盛りだくさんだったので中々山に登ることができず…近々子犬が一匹うちにやってくるので、またバタバタと忙しくなりそうである…


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  • 最近気になる “Ridge Mountain Gear”

    この夏、山と道 MINIを買ったのだが、同じガレージブランドである”Ridge Mountain Gear”も最近注目している。ずっと気になっていたブランドだったが、この度初めて商品を購入してみたので書いてみることにした。

    “Ridge Mountain Gear”は元々”山と道”に勤めていた黒澤氏が立ち上げたブランド。YAMAPのインタビューに詳しく載っている。

    “Ridge Mountain Gear” Mesh Basic Cap

    カーキとグレーを購入

    キャップは今までノースフェイスのサンドカラーのゴアテックスキャップを愛用していたのだが、通気性が悪いので夏は死ぬほど暑い。涸沢でテント泊した時は登山中汗をかきすぎて帽子のツバから汗が染み込んで地面にボタボタ垂れるほどだった。

    基本的に雨の日に登山することは少ないし、これだけ汗をかいてしまったら、ゴアテックスの意味があまり無いような気がする…そのため、次は通気性重視の山用メッシュキャップがないかなと探していた。

    しかし山用のメッシュキャップとなると中々オシャレなものがない。どれもイメージと違うなぁと思い悩んでいる時、Twitterで”Ridge Mountain Gear”の新商品であるメッシュキャップが発売されることを知った。

    写真を見てみるとすごくいい感じだったので、期待しつつ発売日に購入してみた。

    軽くて被りやすいサイズ感

    Mesh Basic Capはデザインが秀逸で、サイクルキャップと登山用キャップを混ぜたようなさりげないデザインと、程よい被り心地が最高に気持ち良い。淡路島のキャンプで速攻汗まみれになり、速攻洗濯したので追加でグレーを購入したほどである。

    なんといってもとにかく軽く被りやすい。デザインが秀逸で、いわゆる「The山!」感でもなく野球帽みたいな「Theキャップ!」感も皆無。さりげないデザインなので普段使いもできるしめちゃくちゃ軽いのも良い。

    配色も絶妙でグレーもカーキも良い色である。最近登山には行けていないのでサイクルキャップ代わりに自転車で走るときに被っている。

    “Ridge Mountain Gear” Merino Basic Tee Short Sleeve

    Merino Basic Tee Short Sleeve

    購入したMesh Basic Capが非常に良い商品だったので、他の商品も気になるブランドになった。

    ちょうどその頃、涸沢テント泊が終わったので今後の課題をかき集めていると、その中に「連泊中汗まみれになった服をどうするのか」という問題が嫁との間で話題となった。涸沢テント泊は非常に良かったのだが、登山で2日風呂に入らないと体がめちゃくちゃ臭くなるため、どうにかしたいなぁという話をしていた。

    そんな感じで匂い対策にはメリノウールが良さそうだということで色々調べているとRidge Mountain Gearでもメリのシャツを取り扱っていると知り、早速購入してみた。

    メリノウールは抗菌・防臭作用があり、近年登山では定番化している素材である。ポリエステルのシャツは速乾性が高いが、さすがに洗わないと臭くなる。RidgeのMerino Basic Tee Short Sleeveはポリエステルが入っていない混ぜ物なしのメリノウール100%である。

    着心地が非常に良く生地が滑らかで、めちゃくちゃ気持ちが良い。メリノウール100パーセントのおかげか二日目にきても匂いはない。Basic Mesh Capと同様、登山ではなく自転車でしか使用できていないが、非常に良い商品である。早くこれでテント泊したくなる。

    最近は登山の格好で自転車に乗っている

    難点は汗をかくとシミが目立つ。ポリエステルのように速乾性はないので、メッシュタイプの下着をきたほうがよいと思った。特にグレーは汗シミが目立つがまぁ仕方ないと思う。あと洗濯の際は乾燥機にかけずにネットに入れて洗濯が必須なので、メンテナンスには細心の注意を払わないといけない。

    とにかくこのRidge Mountain Gearのようにガレージブランドの商品はギア感も強く、こだわりがあるので非常に応援したくなる。冬に向けて長袖と手袋も手に入れたいと思うが…はたして気軽に登山に行けるのはいつになることか…


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  • 2021年 この夏に買った登山ギアを紹介

    涸沢テント泊より
    涸沢テント泊より

    お盆は長期連休だったこともあり2発くらい登山に行きたいと思っていた。ただコロナもあるし天気も良く無いしということで断腸の思いで中止にした。このままいくとリフォーム後の引っ越しなども重なり今年は2、3回くらいしか行けなさそう。

    その割には登山関連ギア買いまくってしまったのでちょっと紹介してみる。

    1. グレゴリー バルトロ65L
    2. NANGA オーロラライト350DX
    3. 山と道 mini
    4. LEKI Black Series

    グレゴリー バルトロ65L

    グレゴリー バルトロ65L
    グレゴリー バルトロ65L

    これは7月の4連休にいった涸沢テント泊のために購入した。計画当初はグレゴリー ズールー40Lで行こうと思っていたのだが、2日分の着替えや防寒具など、さすがに全部入りきらなかったため、急遽アップデート。さすがバルトロという感じで最高の背負い心地&スペックだった。ちなみに自分が大量の荷物を持つという理由をつけ、嫁と交渉して買ってもらった。

    このバックパックにテントと着替え、防寒具、雨具、カメラ、三脚、水筒、モバイルバッテリーなど詰め込んで15kgオーバーだったが、なんとか涸沢まで行って帰ってこれた。後述するが三脚は重すぎたので次は登山では持っていかないかも…

    ピントがずれているが背負っているところ
    ピントがずれているが背負っているところ

    今回初めて大型ザックを背負ったが、中型ザックでは省略されるような色々なギミックがあり、非常によかった。さすが登山用バックパック界のロールスロイスというか、使っている人が多い理由がわかる。

    中でも良かったのが、バルトロの中にはハイドレーションを収納するスペースがあるのだが、それが着脱してアタックザックとして使えるようになっている。テント建ててトイレに行ったり食事にいったり移動するときは貴重品とカメラだけ突っ込んで歩き回れるのでめちゃくちゃ役に立った。

    NANGA オーロラライト350DX

    NANGA オーロラライト 350DX
    NANGA オーロラライト 350DX

    これも涸沢テント泊のために購入。今まではモンベルのダウンハガーを使っていたが、嫁が「絶対に寒い」と主張するので、NANGAのオーロラライト350DX(自分)と450DX(嫁)を買うことにした。

    正直届いた時はモンベルのダウンハガーとあまり性能変わらんのちゃうか???と思っていたが、実際に使ってみると、撥水性能であったり、ロフトのボリューム感であったりファスナーチャックの性能であったりと細かいところはNANGAのほうが良さそうかな?と感じた。

    何よりこのブラウンの色味が最高にかっこいい。手持ちの青やオレンジのダウンハガーに比べてこのブラウンカラーは落ち着きがあり、大人の雰囲気を醸し出す良い色味である。何事も見た目から入る我が家では、見た目がかっこいいというのは、その道具の性能よりも結構上にくるポイントではないかと思う。

    実際7月連休の涸沢では、下半身はトレッキング用のロングパンツの上にダウンパンツを履いて、上半身は長袖とフリースを着用して寝たのだが、暑いくらいだった。雪山は無理だと思うが秋くらいまでなら問題なさそうである。ダウンはガーと比べるとロフトがしっかりしているせいか、フカフカ感があり暖かく感じる。あとやっぱりファスナーが噛まない設計になっているのがありがたい。

    所持している寝袋
    所持している寝袋

    ちなみに寝袋は山に持って行く時SEA TO SUMMITOのコンプレッションドライパックに入れて持って行くようにしている。コンプレッションすればかなりコンパクトになる。オーロラライトは一度広げると空気を含んで膨れて収納が大変なのでコンプレッションバッグは必須かなと思う。

    山と道 MINI

    山と道 mini
    山と道 MINI

    前述の大型ザックグレゴリーからうってかわり、真逆のウルトラライトハイク用バックパック、”山と道 MINI”も買ってしまった。前述した通り、今までの登山用メインバックパックはグレゴリー ズールー40Lを使っていたのだが、正直日帰り登山に行くには必要がない大きさだった。しかもズールーはフレーム構造があるためバックパック自身もそれなりに重く、もう少し軽くて動きやすい日帰り用バックパックが欲しいと訴えていたところ嫁が「山と道 MINIが欲しい」と言い出したので色違いで一緒に買ってしまった。

    山と道は人気のガレージブランドのため、在庫があまりなく注文できるシーズンが限られている。とにかく「欲しい時が買い時」や、と言い聞かせて買ったが最近欲望のタガが外れまくっており、いい加減抑えないといけない。

    山と道 MINIはとにかくデザインが良く、見た目が最高にかっこいい。最近登山に行くと結構見かけることが多くなっており、後ろ姿をみると他のバックパックとは違い、どこか都会的で洗練されたイメージを感じる。結局お盆休みは登山を中止したので、まだ山では使えていないが普段の通勤などでも使えそうである。

    ポタリングにて初使用
    ポタリングにて初使用

    重量はめちゃくちゃ軽い。他のバックパックと違い、肩荷重で背負うことを前提としており重心が高い。まさに”着るバックパック”という感じ。ヒップベルトも骨盤で支えるようなごついものではなく、あくまでバランスをとるためだけのもの。荷重は腰ではなく肩で受ける。日帰りであれば十分だと思う。早くこいつを背負って登山に行きたいが、まだしばらく先になりそうである。

    気になった点としては、背中には”山道 Minimalist Pad”が入っているため、夏場に背負うと背中がむちゃくちゃ蒸れそうなのがちょっと怖い。あと防水性能がないという点にも注意しないと行けない。あくまでウルトラライトハイクを実現するためなので、機能のそぎ落としはあるため、それを踏まえて使用していく感じである。

    https://www.yamatomichi.com/products/42174/

    LEKI トレッキングポール Black Series マイクロバリオカーボン

    LEKI Black Series マイクロバリオカーボン

    そろそろいい加減トレキングポールを買おうということでLEKIの奮発してBlack Series マイクロバリオカーボンを購入した。これもまだ使用できていないので早く使ってみたい…

    というのも今まで登山の際、トレッキングポールを使っていなかった。何故かというと「荷物が増えて重くなるしそこまで必要ちゃうやろ」と鷹をくくっており、実際日帰りではそこまで必要性も感じなかったので購入しなかった。

    しかしこの前の涸沢テント泊では荷物が重すぎて、途中で嫁に詫びを入れ一本貸してもらった。上りでも下りでも荷物が多すぎるとトレッキングポールのありがたみがひしひしと感じられた。借りていないければやばかったかもしれない。「もう次は絶対貸さんから自分の買え」と言われたので泣く泣く自分用のポールを購入した。

    トレッキングポールといえばLEKIかブラックダイヤモンドかSHINANOか、どれにするかなぁと迷ったが、国内メーカー応援したいなと思ったのでLEKIのフラッグシップであるBlack Series マイクロバリオカーボンを購入。3万近い値段なので正直かなり迷ったが、涸沢に行った時思ったがとにかくギアの軽さは正義であるということ、多少金かけても品質が良く軽いものを選ぼうということで妥協するのはやめた。

    カーボン製なのでとにかく軽い。3つに分割するタイプなので、収納が若干めんどくさいがその分軽さ重視である。2本で約400gと非常に軽い、組み立ては楽が楽である。これも早く山で使用して効果を確かめたい製品である。


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