投稿者: kotatsunimikanMgr

  • スノーピーク “ローチェア30″購入@京都府亀岡市 どんがはたキャンプ場

    どんがはたキャンプ場 ファミリーサイト

    職場の人間関係や給与面以外にも転職してよかったことは多々あるが、それなりに大きい会社になると大型連休がしっかりとれることも魅力の一つである。特にうちの会社はGWとお盆は休みが長い。ということで今年のお盆は10連休となったため、遊び尽くすことにした。初日から京都府亀岡市の”どんがはたキャンプ場”に向かいスノーピーク”ローチェア30″やクレイモア”V600+”などを初使用してみた。

    どんがはたキャンプ場

    どんがはたキャンプ場
    どんがはたキャンプ場

    連休前の金曜日までは東京・横浜と連泊出張をこなしてお盆前の仕事はほぼほぼ終了。土曜日は初日なのでゆっくり過ごそうかと思っていたが、嫁が急に「キャンプでも行くか」と言い出したので、急遽空いてるところを探すことに。

    すでにこの時、土曜日AM8時位だったため、さっと行けるよう近場で探していると飛び入り可能なキャンプ場が一つ見つかった。それが、京都府亀岡市にある“どんがはたキャンプ場”である。

    土日というのに空きがあり、車で1時間以内でいけるということで、シャワーを浴びたばかりというのに早速汗だくになりながらエクストレイルに荷物を積みこんで京都縦貫道経由で現地に向かってみた。周辺は買い出しできるポイントが少なそうなので、地元のスーパーで食材を仕入れた。

    京都縦貫道から亀岡ICを降りて下道を走るのだが、割と山道だった。案の定我が家のチワワ、「こてつ」は車酔いのためゲロを吐く。もう1歳になるというのに相変わらず車に酔いまくる。特に山道は非常に弱い…酔い止めも飲ませているのだが、あまり効いていない模様。

    サイトはかなり広い
    サイトはかなり広い

    くねくねと山を登り、最後の坂を登るとようやく「どんがはたキャンプ場」に到着。景色がひらけてかなり広いキャンプサイトが広がっている。最近OPENしたばかりということで、予約自体少ないのか全然人がいない。

    設備も炊事場とトイレ、炭捨て場のみ、という潔いシンプルスタイル。気になるトイレだが、新しい設備なので、普通に綺麗だった。ゴミに関しては持ち帰り必須で、炊事場の水に関しては地下水を汲み上げているが飲料水ではないとのことだった。(飲むなら自己責任とのこと)

    調べてみると犬が入れるのは「ファミリーサイト」だけだったので、ファミリーサイトで予約をした。しかし結局この土日は、ファミリーサイトは我が家ともう1組の家族だけだったので、かなり開放感がある状態でキャンプを楽しめた。デュオ・ソロも数組しかいなかったので、広大な敷地に対して人口密度が薄い。かなり快適な状態だった。

    テントを立てているとめちゃくちゃでかいアブが2匹ほど車の周りを飛び回ってきた。噛まれるとかなりやばそうな気配を感じる…サイトのすぐ後ろは森林になっているのでこの時期虫除け対策は必須である。

    どんがはたキャンプ場は比較的標高が高い場所にあるため、8月6日の昼間で28℃、夜になると24℃まで気温が下がった。下界に比べるとかなり涼しいようである。特に夕方は風が吹くとめちゃくちゃ心地よい気温だった。その日たまたまだったのかもしれないが、間違いなく平地よりは涼しそうである。

    近くにはるり渓温泉があるため、風呂に入ることもできる。そのほかキャンプ場すぐ近くにるり渓山郷の駅がある。ただ昼飯を食べるのには良さそうだが、キャプ用品や食材を買うのにはちょっと物足りない。食材含めて必要なものは現地周辺で確保するのは難しいため持っていったほうが良さそうである。

    前回の若杉高原おおやキャンプ場で大雨に遭いびっちゃびっちゃになったOgawaツインクレスタであるが、今回は雨は降らなそうなので安心である。ちなみに前回びちゃびちゃに濡れたツインクレスタは、テントクリーニングというサービスを使って乾かしてもらった。テントクリーニング自体は初使用だったのだが、かなり綺麗になって返ってきてくれた。T/C素材が濡れてしまい自宅での乾燥が難しい場合は、テントクリーニングに任せるのが良さそうである。

    そのほか今回のキャンプではいくつか新ギアを導入したので初使用してみた。

    スノーピーク ローチェア30

    スノーピーク"ローチェア30"
    スノーピーク”ローチェア30″

    溜まっていたAmazonポイントを開放して、スノーピークのチェアを買った。今まではヘリノックスのチェアワンを使用していたのだが、夫婦それぞれでカラーも違い、テントの色味にも全然合っていなかったため、ツインクレスタ購入を機に買い足ししてみようということで色々検討した結果スノーピークのローチェア30を購入することになった。

    当初は流行りのカーミットチェアのパチモン系や、テントと同じOgawaの椅子など検討していたのだが、アルペンアウトドアーズまで行って色んな椅子に座りまくった結果スノーピークが一番良いだろうという結論に至った。

    スノーピークのローチェア30は座面の生地がしっかりしており、沈み込む感触はほぼない。キャンプでは座ったり立ったりせわしなく動くことも多く、沈み込まない方が次の動作がぱっと行えるので効率的である。また設置もガバッと開くだけで簡単な点も良い。ヘリノックスは組み立てるのが面倒だが、ローチェア30はキャンプ場についた瞬間にガバッと広げてどかっと座れる楽さがかなり良いと思う。

    もちろんサイズが結構でかいので、車に積む時にパッキングをかなり考える必要がある。ただでさえ冬場はに荷物が増えるのでどうしようかなぁと思うが、設営の容易さや座り心地、質感、色味など、スタンダードだが使い勝手の良いものである。特にオートサイトであればこれからはローチェア30一択になりそう。 

    クレイモア FAN V600+

    クレイモア FAN V600+
    クレイモア FAN V600+

    こちらは椅子探しツアーを行なっていた時にアルペンアウトドアーズ宇治店で購入した、クレイモア FAN V600+。

    この扇風機は発売当初から結構人気で手に入らなかったようだが、最近は商品供給も安定してきたようで、アルペンアウトドアーズには普通に箱積みされていた。

    首振り機能が無いのだが、見た目が非常にスタイリッシュでかつキャンプサイトに馴染むデザインやカラーが良いと思う。FAN V600+は従来機からのアップグレード版で、モバイルバッテリー機能は排除してバッテリー容量が増えた模様。昼間から夜、そして翌日の朝と回していたが問題なし。翌日まで持ってくれるのであれば充分であると感じる。

    また我が家ではAnkerのPower House 800を使用しているので、最悪充電が切れた場合も補給を行うことができる。とにかく夏のキャンプは地獄のように暑いので、旋風機があるだけでもありがたいと思う。

    サーモス 保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500

    キャンプ上でも冷たい炭酸が飲みたいということで、炭酸水保冷に対応したサーモス保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500を買ってみた。

    我が家では4年ほど前からSODA STREAMを導入して以来、常時炭酸水を自宅で作れるようにしている。「最近暑すぎるのでキャンプ場でもシュワっと冷たい炭酸を飲みてぇなぁ」と思っている時に、20年ぶりに復活したという炭酸水対応の水筒が発売されたという記事をみて衝動的に買ってしまった。

    記事では炭酸が抜けにくいだけで、全く抜けないということはないようだが、保冷することでキャンプ地でも冷たい炭酸がのめるというのはかなりメリットだと思う。実際今回のキャンプでは檸檬堂 うちわりレモンとサーモスで保冷した自家製炭酸水でレモンサワーを作ったが、冷たさをキープしたまま飲むことができた。

    コーラやビールにも対応しているということで、色々な用途で使えそうである。

    次回キャンプは10月にふもとっぱらを予約できたので、有給をとって出撃予定である。早く涼しくなって快適にキャンプできる季節になってほしいものである…

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  • 買ったばかりの”ツインクレスタ T/C”で地獄の雨キャンプ@若杉高原おおやキャンプ場

    前回デイキャンプでの初張りとなったOgawa”ツインクレスタ T/C”で泊まりのキャンプをする為に兵庫県の若杉高原おおやキャンプ場へ行ってきた。最近は遠くても2時間程度の場所にあるキャンプ場だったので久々の遠出である。

    若杉高原おおやキャンプ場

    若杉高原おおやキャンプ場 こもれびの森サイト

    6月後半が非常に暑かったということもあり平地でのキャンプは諦め、標高たかくて涼しいところに行こうということで、兵庫県の若杉高原おおやキャンプ場へ決めた。調べてみるとリードを繋いでいれば犬もOK。こてつを迎え入れてからはキャンプ場を選ぶ場合、まずはペット可であるかどうか確認するようになってしまった。たまにペット不可なところもあるので気をつけないといけない。

    若杉高原おおやキャンプ場へは、京都縦貫道から舞鶴若狭道経由で北近畿豊岡自動車道経由で現地に行くのが良さそうだったのだが、どうやらカーナビの設定では名神経由の南側から向かうルートが最優先になっており、途中で軌道修正。1時間ほど無駄にしてしまったがなんとか現地付近へ近づく。

    若杉高原は冬はスキー場にもなっているのだが、最後の最後でぐっと山道を駆け上がる為、こてつが車酔いで吐いてしまった。遠出するたびに毎回ゲロを吐いてしまい、かわいそうであるがしかたない…酔い止め飲んでるけど中々慣れない…

    現地に到着すると夏スキーをやっていた。流石冬はスキー場である。標高700mと高いおかげで少しは涼しく感じるが、結局太陽があたる場所だと、平地と体感温度は変わらずだった…当たり前か…

    今回は森林に囲まれた「こもれびの森」サイトを予約したのだが、森の中に入ると気温がぐっと下がって涼しかった。やはり高地なので木陰に入ると体感温度が大分下がる。うだるような暑さから逃げるにはちょうど良さそうである。

    森の中のキャンプサイト
    森の中のキャンプサイト

    こもれびの森サイトはオートサイトではないのだが、車の乗り入れが可能で荷下ろしの時は通路に車を止めることができる。念の為コールマンのキャリーカートを持ってきていたのだが、不要だった。場所によっては設営・撤収時に他の車の通行の妨げになるのでサイト選ぶ際には気をつけたほうが良さそう。残念ながら今回うちのサイトは通路のど真ん中を占領してしまう場所だったので、結構気を使った。

    設営自体は前回の笠置キャンプ場で学んでいたので比較的スムーズに完了した。涼しいとは言ってもやはり動くと汗をかく。森の中はまさに木漏れ日という感じで雰囲気も良い。

    ツインクレスタ T/C 設営

    ツインクレスタ T/C
    ツインクレスタ T/C

    前回笠置キャンプ場では試し張りだったが、今回はガッツリと二又ポール2本の差し替えとフルインナーを取り付けてオプション完全装備の状態で設営した。特にツインクレスタはインナーを取り付けるのであれば二股ポールは必須だと思う。Y字ポールだと入り口にポールがくるのでめちゃくちゃ邪魔になりそう。

    森林サイトの雰囲気にも合い非常に良い感じ。翌日大雨に見舞われるのだが、この時はまだ呑気にキャンプを楽しんでいた。

    嫁とこてつはフルインナーの中で寝て、自分はコットを使って真ん中で就寝。夏は暑いので別々に寝た方が良さそうである。しかし久々にネイチャーハイクのコットで寝たのだが、軋み音が結構うるさい。本家ヘリノックスのコットは軋み音が無いらしいので買い替えようか迷うレベルである…

    Belmont “tabi”

    belmont "tabi"
    belmont “tabi”

    夕方から焚き火をすることにした。ツインクレスタ T/Cの購入に合わせて焚き火台も刷新したので、初の火入を行う。

    長年愛用したユニフレームのファイアグリルから卒業して、軽量焚き火台を購入した。軽量焚き火台の代表格といえばやはりピコグリルだが、価格も手が出しやすく日本メーカーということで、燕三条で生産されているbelmontのチタン焚き火台”tabi”をチョイスした。

    組み立てみると見た目は非常にカッコ良い。2枚のチタプレートを組み合わせて3つの足で支えるという簡単な仕組み。ペラペラのチタンだが、3つの足のおかげで安定しており、重たい薪を積んでも大丈夫である。

    新品のチタンに「焼き」が入っていく
    新品のチタンに「焼き」が入っていく

    直火で料理をしたかったが嫁から「めんどくさいからマーヴェラスでやるわ」と言われてしまったので網は使用せず…次回はお湯沸かしてまったりコーヒーでも楽しみたい。

    ついで焚き火用の火ばさみもbelmontの”UL hibasami”に買い替えている。コンパクトでかなり軽量なので、”tabi”との相性がめちゃくちゃ良い。統一感もあるので、”tabi”を買うのであればこの”UL hibasami”も買うべきだろうなと思う。

    焚き火シートについてはかなり迷った。というのもガラス繊維の安い生地もあるのだが、チクチクする、軍手をつけて扱わないといけないなどのレビューが多かった。我が家ではこてつが舐めてしまう可能性もあるので繊維が刺さるようなものは極力控えたい。

    そんな理由からシリコンコーティングがしっかりしているCYMDの焚き火シートを購入した。色々と調べてみるとこの商品が品質・評価たかくチクチクしないのレビューが多かった。実際手にとってみるとすべすべでサラサラの触り心地。高級感と肉厚な生地のずっしり感があり、非常に良い焚き火シートだと感じた。これはかなりおすすめの焚き火シートである。

    これでナイフも買ったし、焚き火台も買い替えたので、焚き火関連はだいぶ洗練された。冬に向けてまったり遊べるようにしていきたい。

    買ったばかりの”ツインクレスタ T/C”が大雨に見舞われる

    そんな感じで新幕の”ツインクレスタ T/C”と新焚き火台の”tabi”で初日のキャンプを堪能していたのだが、一転…深夜3時頃から大雨に見舞われてしまう。

    ただでさえT/C素材は雨に弱いというのにかなりの大雨である。とりあえず寝るしかないので、うるさい雨音のなか爆睡。朝起きると少しだけ晴れ間が覗いたのだが、朝食を食べている間にあれよあれよと天候が悪化し、また大雨に…完全にずぶ濡れ状態である。

    雨の音に若干ビビっているこてつ
    雨の音に若干ビビっているこてつ

    しかしT/C生地も結構すごいもので、これだけ大雨が降っていたにも関わらずテント内の生地はサラサラで湿気はほとんど感じられない。もしこれがポリエステルリップストップ生地であれば結露で内部がびちょびちょになっているはずである。

    朝食後はまったりしつつ雨が止むのを待ったが、一向に止む気配がなさそうなので仕方なくびしょ濡れにながら撤収作業にはいる。

    この大雨の中で撤収にはかなり手こずってしまった。雨を大量に吸い込んで重くなったツインクレスタを二人でヒィヒィ言いながらなんとかシートで包んで助手席に放り込んだ。この前掃除をしたばかりのエクストレイルが泥だらけの水浸しである。

    帰り道も大雨に見舞われ、なんとか自宅にたどり着いた頃には昼を過ぎていた。

    T/C素材はちゃんと乾かさないとカビが生えてしまうということもあり、どうやって乾かすか検討をしたのだが、その週は雨予報が続いており乾かすのが難しい状況となってしまった。

    テントクリーニング初使用

    そこでテントクリーニングというサービスを初めて利用することにしてみた。”ツインクレスタ T/C”を買った時にogawaからクーポンがついていたのを思い出したのである。

    値段はそれなりだが、とにかく買ったばかりのツインクレスタ T/Cにカビを生やすわけなにはいかない。

    サービスの概要をみてみると、ビニール袋か段ボールに入れてヤマトに持ち込み発送でOKとのこと。早速帰りの車の中で嫁が会員登録し、スーパーで一番大きい90Lのビニール袋を買った。ある程度の雨は落とし、ビニール袋にぶち込んでヤマトの営業所へ持ち込み完了。

    中々の重労働だったが、ちゃんと綺麗になってくるか楽しみである。次の日晴れであれば干して乾かすのだがこうも雨続きだと個人宅で乾かすのは難しい。どんな感じで帰ってくるか楽しみである。

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  • ついにOgawa “ツインクレスタ T/C” 購入!@京都笠置キャンプ場でデイキャンプ

    Ogawa "ツインクレスタ T/C"
    Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入

    ボーナスが入ったので前々から欲しいなぁと思っていたOgawa “ツインクレスタ T/C”をついに購入した。(嫁が)ということで、早速6月末の地獄の猛暑の中、京都笠置キャンプ場へ日帰りで初張りに行ってきた。

    Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入までの経緯

    今回もOgawa
    今回もOgawa

    我が家では2019年の2月頃、ogawaのグロッケ8を購入して長らくメインテントとして活用してきた。ちょうどその一年前の2018年にグロッケシリーズの初代であるグロッケ12 T/Cを展示会に見に行った。かなり暑い日だったが、テント内に入るとヒンヤリしておりT/C素材の性能に驚いた記憶がある。

    その後色々調べるとテクニカルコットンは雨に濡れたら乾かすのがめちゃくちゃ大変だということで、購入は見送った。当時は埼玉に住んでおり賃貸だったのでベランダもそんなに広くなかった。2019年にグロッケ12をサイズダウンし素材をポリエステルリップストップに変更したグロッケ8が発売されると知り購入したという流れである。

    そんな感じでかれこれ3年ほどグロッケ8でキャンプを続けていたが、慣れてくるとそろそろT/Cテントに手を出して良いのではないかという話になり、2022年の発売となったツインクレスタ T/Cを購入することにした。

    色々迷ったが、T/Cであること、背が高い=中で普通に立てること、タープ代わりになること、見た目がかっこいいこと、居住性が高そうなど、総合的に検討を重ねていくと、Ogawa “ツインクレスタ T/C”に絞られて行った。

    ツインクレスタ T/C 初張り

    ツインクレスタT/C 張ってみた
    ツインクレスタT/C 張ってみた

    前日にYoutubeの動画を見て”ツインクレスタ T/C”の張り方を勉強をした。色々見て回ったが、設営と撤収については下記の動画が一番わかりやすかったので、ツインクレスタ初心者にはおすすめしたい。

    笠置キャンプ場は半年ぶりに出撃。前回は冬だったのでストーブを持っていったが、今回は地獄のような暑さである。その分T/C素材の特性がようやく体験できると思うとワクワクするものである。

    この日は日曜日だったが、流石笠置キャンプ場…中々混んでる。ツインクレスタのサイズ感がいまいちわからなかったので、なるべく広めのスペースが確保できるところを選んでエクストレイルを止めた。

    汗だくになりながら設営を開始。動画は見ていたもののあーだこうだ言いながら立ててみると結局30分以上かかってしまった。次回からはもう少し早く設営はできそうであるが、この暑さの中キャンプをするのは結構無謀やなと改めて感じた…

    肝心の”ツインクレスタ T/C”であるが、やはりT/C素材の触り心地は最高である。ポリエステルリップストップとは全然違う素材感で見た目もめちゃくちゃカッコ良い。形もシンプルながらあまり見かけないデザインではないかと思う。

    ツインクレスタはテントというより、どちらかというとシェルターに近く、入口をはね上げるとタープ代わりになる。グロッケはリップストップなので、焚き火をする時は結構気を使っていたが、T/C素材のため多少近くで焚き火しても大丈夫そう。タープ部分になる入り口のはね上げにはコールマンのタープに使っていたポールを代用した。このポール重くて頑丈なのは良いのだが、重すぎるのでもうちょっと軽いやつが欲しい…

    室内空間を作るためのテント内2本のポールはY字ポールなのだが、オプションの二又フレームに変えることで、テント内が完全にフリーな空間になり、内部をかなり広く使うことができる。というわけで、テント購入と合わせて、オプションの二又フレームも2本購入した。少し残念なポイントは、設営はY字ポールで行い、テントを建てたあとに二又フレームに差し替えるという仕様になっている点である。

    今回のデイキャンプでは片方のみ二又フレームと差し替えてみた。

    Y字ポールと二又フレームそれぞれ2セットを持っていくとなると結構なスペースになり、車の積み込みが結構シビアになる。Y字フレームを使わずいきなり二又フレームで設営できたら最高なのだが…

    オプションのフルインナーも購入していたが、今回はデイキャンプのため使用せず。次回の泊まりのキャンプで開封することにする。

    この日は最高に暑かったので、T/Cだろうが暑いものは暑かったのだが、それでも遮光性はリップストップとは段違い。設営時の暑さが落ち着き、椅子に座って風が吹くと心地よい。

    フロントを跳ね上げて、バックを巻き上げ、サイドもメッシュにすると風が抜けて最高に気持ち良い。テントではなくシェルター的な構造になっているため蚊帳にはできないので寝る時にはやはりインナーテントが必要そうである。

    ※リンクはハーフインナー

    FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

    FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング
    FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

    今回は最近導入したFEDECAの折畳式料理ナイフとクレーバートングを初使用。クレーバートングの方が納期が長く、公式サイトの予約から3か月位待った。折畳式料理ナイフもクレーバートングも名栗イペで統一。見た目がはおしゃれで両方とも刃先がテーブルに接地しないという実用性の高さである。

    肝心の切れ味はかなり良いと思う。オプションのつばき油も買ったのでメンテして長く使っていきたい。キャンプ用はFEDECAで登山用はオピネルの運用でいけそう。

    クレーバートングの方もテーブルに接地しない構造で大変使い易い。クレーバートング自体はTodaiというメーカーのものでFEDECAとのコラボ商品である。人気すぎて今時点で予約すると入荷は2023年の2月…(名栗イペの場合)

    Todaiのステンレスのクレーバートングも持っているが、使い勝手は一緒である。ちなみにTodaiがだしているステンレスのクレーバートングは安いのでかなりおすすめ。FEDECAとのコラボ版jは黒酸化発色という処理がされており、名栗の色味と相性が良い。

    Amazonの出品は転売価格になっているので、公式サイトから予約して購入するのが一番良いと思う。

    撤収についても上記動画を参考になんなくこなして、夕方には変えることにした。とにかく次回のキャンプではこの”ツインクレスタ T/C”の本格デビューとなる。非常に楽しみである。

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  • チワワと犬キャンプ@”やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-“

    前回のDODキャンプ場に引き続き、三重県のキャンプ場である「やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-」に行った。自宅(京都市)からキャンプ場までは約3時間。

    やまてらすはドッグランやドッグラン付きサイトがあり、ドッグ向けのイベントもやっていたりするようで、かなりワンコライクなキャンプ場。ちょうど5月の下旬に空きがあったので予約して行ってきた。

    やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-

    やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-

    新名神を通り新四日市JCTから大安IC出口へ。高速を降りるとすぐ近くに大安イオンがあるので、買い物をするのであればここが良さそうである。現地付近はコンビニなどもなさそうなので、買い出しにいくのは少し面倒だと思う。いなべ市を北上していくと山奥の中にキャンプ場が現れる。

    主にドッグラン付きキャンプサイト、電源付きオートサイト、クローバーサイトがあり、今回はクローバーサイトにテントを設営して宿泊した。ドッグラン付きキャンプサイトはコテージがあるのでテント無しでも、楽に泊まれそうである。またドッグラン付きキャンプサイト意外にも完全に独立したドッグランもあるので他のワンちゃんとの交流も可能である。

    右手が駐車場

    クローバーサイトは区画サイトになっており、駐車場は近いのだが、荷物は運ばないと行けない。地味に距離があるのでカートを持っていけばよかったなと思う。

    クローバーが咲くドッグラン

    ドッグランはかなり広く、小型犬と大型犬でエリアも分かれており安心である。キャンプの利用者はドッグランが無料だった。初日はかなりの大雨だったので二日目に利用したが、我が家のこてつも楽しんでいたようである。5月末だったが、日陰がないため結構暑かった。真夏は熱中症に注意しないいけない。

    全体的に客層も落ち着いており非常に過ごしやすかった。区画サイトのためテントの大きさには注意が必要だが、グロッケ8とタープを設営して少し余裕があるくらいの大きさ。普通のファミリーキャンプであれば問題ないと思う。

    新幕 新焚き火台 購入検討中

    グロッケ8+システムタープペンタ連結スタイル

    今回のキャンプでは目新しいギアの追加は無し。前回のDODで初使用したディディガルガルは今回も活躍した。

    小物は大分揃っているのだが、幕はというと相変わらずグロッケ8+システムタープペンタ連結スタイルばかりである。しかしそろそろ夏本番に向けてT/C素材のテントかタープが欲しい。

    ポリエステルリップストップは雨には強いのだが、日差しと暑さが非常に厳しい。やはり夏の暑さを遮るにはT/C素材が必要である。雨が降ったら乾かすのが大変だが、それでもやはりT/Cのテントがタープが欲しい。

    一応嫁とは話をして今年の夏はボーナスでT/C素材のテントを導入することが決まっている。新幕は久しぶりなので非常に楽しみである。最有力候補はOgawaのツインクレスタ。グロッケの良い点はテント内で立てるところだったので、新しいテントでも立って移動できる高さと居住性が欲しい。形はシンプルだが、いろいろな立て方ができそうなツインクレスタT/Cが良さそうである。

    ユニフレーム ファイアグリル

    また焚き火台も新しいものを導入しようと思っている。今までは超ど定番であるユニフレームのファイアグリルを使用していた。キャンプ当初は食材を焼くのと焚き火両方に使っていたのだが、七輪で肉を焼くようになってから軽く焚き火をする程度しか使わなくなってしまった。

    場合によっては焚き火すらしないこともある。そのためここまで大きい焚き火台はいらないなという結論になった。車とはいえスペースも限られるのでもっとコンパクトな焚き火台の方が良いと思い、テントの購入と合わせて新焚き火台の導入を画策中。

    定番のピコグリルかBelmontのTABIが気になっている。焚き火シートも買わないといけないな…

    色味の合っていないヘリノックス チェアワン

    椅子についても新しモノが欲しいと思っている。というのも我が家ではヘリノックスのチェアワンを使っているのだが、2脚の色があっていない。自分はカモ柄を使っているが、嫁は一番スタンダードなヘリノックスである青黒のチェア。テントはサンドカラーでテーブルはブラウン、周りの小物もサンド系の色が多いのだが、ヘリノックスの青色が全然合っていないのである。

    もう少し統一感のカラーと快適性を高めていきたいと思う。あと首が痛いので次買うならハイバックにしたい…テントもテーブルもOgawaなので椅子も小川にするかヘリノックスのハイバックにするか悩みどころである。

    犬キャンプで欲しいアイテム

    昨年我が家に「こてつ」が来てからというもの、犬キャンプに行くようになったのだが、毎度試行錯誤の連続である。冬はストーブを買い、寝袋で一緒寝て、トイレができるかできないかで右往左往し、車で山道を走れば酔ってゲロを吐き…

    朝の5時半から叩き起こされる飼い主

    ようやく最近ではこてつが居ながらキャンプも楽しめるようになったおかげで、欲しいギアも増えてきた。

    その中でも必要だなと感じているのが、ドッグコット。ドッグコットとかいるか??と思っていたが、パーソナルスペースとして落ち着く場所が必要かなと思う。普段我が家では無印のダメになるソファで爆睡しているが、キャンプ場に行くとあまり寝ずにうろちょろしている。朝の4時とか5時にもかかわらず動き回り強制的に起こされるので、ドッグコットを導入してちゃんと寝かせたいと思う。

    今探している中ではスノーピークのドッグコットがクオリティ高そうだが、いかんせん値段が高い…デザインなども良いというのはわかっているが…高いのでどうしようかというところ…

    しばらくキャンプギアはいらないかと思っていたのだが、次から次へ湧いてくる物欲。

    その他

    マーベラスとメスティンで串カツ

    今回のキャンプ飯は串カツ。メスティンを使って揚げていく。

    最近は七輪で肉や魚を焼きつつ、マーベラスで調理というスタイルが多い。そういえば、調理系のギアでは、予約していたFEDECAの折畳式料理ナイフとクレーバートングが手元に到着したので、次回キャンプで初使用できる。

    FEDECAのナイフは人気だが、クレーバートングもかなり人気のようで、3か月くらい待って納品された。今予約しても到着は来年になる模様。人気のギアは予約が埋まっており、あらためてブームだなと感じる。

    ちなみに我が家で予約している中で一番納期がかかるのは、フジカハイペットホワイトモデル。2021年に予約したのだが、納品が「2023年の6月予定」というまさかの2年待ち。2018年くらいに一度買おうとしたのだが、数ヶ月待ちだったので諦めてしまったのだが、その時を入るかに上回る納期。最初からさっさと買っておけば良かったと後悔である。

    最近は色んなブランドがアウトドア製品を販売するようになり消費者としては楽しいばかりだが、品薄とプレミア化も激しくなってきたなという印象。

    とりあえず次回キャンプではいろいろと新ギアを導入できそうなので非常に楽しみである。

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  • チワワと犬キャンプ@”DOD CAMP PARK KYOTO”

    もう6月になってしまったが、先日のGW翌週、2022年4月にGRAND OPENしたばかりの“DOD CAMP PARK KYOTO”に行ってきた。自宅から1時間かからずに行けるキャンプ場で、中々良かったので書いてみる。

    “DOD CAMP PARK KYOTO”

    "DOD CAMP PARK KYOTO"
    “DOD CAMP PARK KYOTO”

    近場であれば交通費も抑えられるので多少高くてもええか、ということでGWが終わった翌週土日に予約してみた。スプリングスひよしは日吉ダム直下にある道の駅で、隣接する広大な芝生の中に人気キャンプブランドDODとコラボしたエリアが誕生。これがDOD CAMP PARK KYOTOとのこと。

    駐車場に車を停めて、受付に向かうと、どでかいDODのロゴがお出迎えしてくれう。我が家にDODの商品が一つもないのが残念だが、ブランドのファンには堪らんのやろうなぁと思う。受付を済ませてフリーサイトへ向かう。

    広大な芝生が広がる"DOD CAMP PARK KYOTO"
    広大な芝生が広がる”DOD CAMP PARK KYOTO”

    まず見渡す限り広大な芝生。これはかなりテンションが上がる。傾斜があるため水平ではないのが、芝が非常に綺麗でリードをしていればペットも可とのこと。最近は休みのたびに芝生のある場所へ遊びに行っているので、我が家のチワワ「こてつ」も芝生がお気に入りになってしまった。

    残念ながらオートサイトではないので、駐車場からの荷物運びが必須となる。事前に調べていたので今回はコールマンのキャリーを持って行っていたが、やはり荷物が多いとかなり大変である。(キャリーのレンタルは可能)真夏であれば影もないので、熱中症に注意するレベルだと思う。

    グロッケ8+システムタープペンタ 連結スタイル
    グロッケ8+システムタープペンタ 連結スタイル

    そんな感じで駐車場から4、5往復くらいして荷物を全て搬送。いつも通りogawaのグロッケ8に専用タープ連結スタイルでテントの設営を行う。前回出撃した和歌山県の野口オートキャンプ場では風が強すぎてタープの設置は諦めたのだが、今回はタープのサイドをアップしてオープンスタイルのフルバージョンで立てる。久々にフルバージョンで立てたのだが、相変わらずグロッケ8の横顔は非常に格好良い。最高である。

    “DOD CAMP PARK KYOTO”は日吉ダムに隣接

    日吉ダム
    日吉ダム

    フリーサイトを奥まで進むと、目の前には日吉ダムがそびえたっており、これが中々の迫力である。ダムとテントサイトが見えるようサークルの橋がかけられており、眺めも良い。キャンプ場でダムがあるところは珍しいと思うが、自宅から1時間もかからずにこういうキャプ場にこれるのはありがたい。

    そのほか区画サイトではDODの製品がそのまま仕様できる常設テントサイトが並ぶ。ウッドチップが引いてあり過ごしやすようなサイトだった。ただ結構値段がするようである。DODの製品を試したいという人にはちょうど良いかも。

    そして最後になんといっても”DOD CAMP PARK KYOTO”は天然温泉が隣接しているというのが最高に良い。キャンプ宿泊者にはチケットが配布されており、宿泊料金の中に含まれている。

    温泉は人が多くごった返していたが、ちゃんと露天風呂、サウナも非常に気持ち良かった。キャンプ場ではシャワーを浴びたり風呂に入ることはあまりないが、こういった高規格のキャンプサイトを味わってしまうと、他のキャンプ場に行けなくなりそうで怖い…

    チワワのこてつ
    チワワのこてつ
    SYRIDEの小型オイルランタン
    SYRIDEの小型オイルランタンがめちゃ良い感じ

    ヘレ ディディガルガル

    ヘレ ディディガルガル

    “DOD CAMP PARK KYOTO”では前回行った野口オートキャンプ場で使用できなかったヘレ ディディガルガルを初使用した。

    予約してから数ヶ月待ったこのナイフ、相変わらずまだまだ人気のようで定価よりも高値で売られているが…めちゃくちゃかっこいい。名前もかっこよすぎる。ガルガルて。

    今まではスウェーデンのハスクバーナ社の薪割り用斧を使っていたのだが、バトニングがしたくてアウトドア用のフルタングナイフ購入を計画。選定を進めると評価とデザイン性の高さが良さそうな、ノルウェーのヘレ社のディディガルガルが候補にあがり、ようやく購入できた。

    とにかく取って出しでも切れ味は抜群で、薪もサクサク割れるしフェザースティックにも非常に作りやすそう。綺麗なフェザーを作るにはまだまだ訓練が必要であるが…

    とにかく使い倒したい欲と、所有欲を満たしてくれる非常に良いナイフである。

    ヤフーと楽天に正規代理店のUPI社が出しているショップがあるが、自分はUPIの公式で購入してみた。

    次回

    そろそろ気温も上がってきた。チワワはメキシコ産だが暑さにあまり強くないので、7月8月は厳しそう。それまでに行けるところに行っておきたいと思う。次回はドッグランが理説している三重県の野口オートキャンプ場へ出撃予定。


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