投稿者: kotatsunimikanMgr

  • キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (Catch Me If You Can)

    キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (Catch Me If You Can)をみた。

    アイリッシュマンを見てグッドフェローズを見たあと、懲りずにマーティン・スコセッシ監督繋がりでなんとなく3、4回目くらいのウルフ・オブ・ウォールストリートを見てしまい、久々にディカプリオ見るか…ということで未見のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを見た。

    実話をベースにしたデカプリオ演じる主人公の天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrと彼を追い詰める人情味あふれるFBIの捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の逃亡劇なスト−リー。このフランクという男、実際に身分を偽って機長としてデッドヘッド(旅客機に乗客として搭乗すること)で250回以上も搭乗していたというからすごい。映画の表現よりも飛びまくっているやんけ…

    根幹にはやっぱり家族(フランクの場合は特に父親)というテーマがあり、結局フランクは実の父親、家族とはうまくいかなかったのだが、最後には捜査官のカールが救いの手を差し伸べてる。

    最近見たノンフィクションモノとは違いさっぱり爽やかな気分で見終えることができた映画。

  • Amazonブラックフライデー&サイバーマンデーでAnker製品色々買ってみた

    Amazonのブラックフライデーとサイバーマンデーで色々と買ってみた。

    結論からいうと買ってよかった。なによりケーブル類を統一できたのがGood。

    最近iQOSマルチとWF-1000XM3に変えてから手持ちのガジェットにUSB−Cの製品が増えた。モバイルバッテリーは2014年に買ったcheero Power Plus 3 13400mAhをずっと愛用していたが、LightningケーブルやらMicroUSBやらUSB-Cやらケーブルの付け替えがめちゃくちゃめんどくさい。あとやっぱり充電にも時間がかかる。



    どうせiPhoneも来年あたりUSB−Cになるやろうし、そろそろ手持ちのモバイルバッテリーやらケーブル周りも買い替え時かなぁと思っていたらちょうどブラックフライデーとサイバーマンデーの時期になったので、充電とケーブル周りをAnker製品に切り替えることにした。将来的にはiPad Proも新型16インチMacBook Proも欲しいのだが、そっちの買い替えはいつできることやら…

    左から今まで使っていたcheero Power Plus 3、新しく買ったAnker PowerCore 10000 PD、自分のiPhone X。PawoerCoreも結構ずっしり来る感じ。大きさはコンパクトになった。厚みもあまり変わらない。ブルーのLEDがちょいおしゃれ。

    とりあえずモバイルバッテリーは定番のPowerCore 10000 PDにしたが、アダプタ、ケーブル周りもPD(パワーデリバリー)対応のもにしないと意味がないので買ってみた。発売当初から気になっていたGaN (窒化ガリウム)のUSB−CアダプタAnker PowerPort Atom III Slim、ついでにケーブルもPD(パワーデリバリー)対応のモノに…嫁の分も合わせて2個づつ購入。あとは先日納車されたエクストレイル車内用のカーチャージャー、こんな感じでケーブルを極力USB-CかLightningで統一してみた。

    あとはMacBook Pro16インチ買ってiPad Pro買えば最高。とりあえずしばらくこのAnker商品達を外出先や出張時に使っていきたいと思う。


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  • アイリッシュマン (The Irishman)

    アイリッシュマン (The Irishman)をみた。

    マーティン・スコセッシ監督作品は沈黙以来だと思う。ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、全員70歳後半やけどエネルギッシュすぎる…特にアル・パチーノ一番年上のくせに一番若いやないかい…50歳位に見えるぞ…

    トラック運転手のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)がマフィアの殺し屋となり、マフィアのボス ラッセル(ジョー・ペシ)が全米トラック運転手組合のトップ ジミー・ホッファ(アル・パチーノ)とフランクを繋げることで、冷戦時代の表と裏の世界を描くというストーリー。

    若い時代も本人が演じているのだが、インダストリアル・ライト&マジック社が手掛けるVFXのおかげでまぁどことなくぎこちないが、それなりに「ぽく」見えるのは素晴らしい。フランクが娘のためにスーパーの店員をボコるシーンがあるが、流石にアクションにはキレがない。流石に70歳にそこまでキレを求めるのは酷である。

    本作はフランクがどのようにして闇の世界に浸っていったのかをじっくりねっとり丁寧に描きつつジミー・ホッファとの友情やラッセルとの板挟みによる葛藤を描いている。特にジミー・ホッファが出始めてからは表と裏の世界が密接に絡み合っている様が描かれる。

    印象的なシーンはケネディが暗殺された時ジミー・ホッファが半旗された国旗を一番上まで上げたシーン。よっぽどケネディ家(というかロバート)嫌いやったんやろうなぁ。今ならSNSでボロクソに叩かれそうなもんやけど。

    あともう一個はやはりサングラスのシーンは印象的。フランクのどう手の打ちようもない悲哀の気持ちがにじみ出るシーンである。

    とりあえず長いが、まったり時間をとってウイスキーでも舐めならが観たい気骨のあるオトナの映画だった。酒は飲めないが…

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  • 運び屋 (The Mule)

    運び屋 (The Mule)をみた。

    11月鹿児島に滞在しておりなんかバタバタしていたのでゆっくりできなかったが、日曜日のよるようやくまったりできたので、なんか見ようと思ってネットフリックス開くとイーストウッド監督の「運び屋」が配信されていた。



    これも劇場見に行きたかったんや…と毎回言っている気がするが、結局見に行かなかったので、早速視聴。

    ちょうど先日小島監督のデス・ストランディングがリリースされたが、デスストに出てくる配達依存症の人たちも「ミュール」やったな。訳はラバだが、総じて麻薬の運び屋のことらしい。

    ストーリーはイーストウッド演じる昔気質の主人公アールが時代の流れについていけず、とあることがきっかけでメキシコの麻薬カルテルの運び屋になる様を描く。DEA(警察側)にはアメリカン・スナイパーでクリント・イーストウッド作品の主人公を努めたブラッドリー・クーパー。上司にはローレンス・フィッシュバーン。さらに面白いことに、ナルコス:メキシコ編で主人公キキを演じたマイケル・ペーニャが本作でもDEAの捜査官役としてキャスティングされている。

    なかなか渋すぎるキャスト。特にペーニャさん見た瞬間思わず拷問されんといてくれ…と思ってしまう。

    天性の人たらしのアール爺さんだが、最初はいがみ合いながらもだんだんとカルテルの人間と関係性を築いていく様がみていておもしろい。じじいとして捜査官やカルテルの若者に金言を残していく。本作は実話ベースだがやっぱこの辺は脚色されてるんかな?

    自分の中ではイーストウッド主演監督はグラントリノが印象的で、今回も最後はあんな結末になるかと思いきや、実にあっさりと綺麗に絞まる。家族とはなにかというのを考えさせられる。

    しかしこんな陽気なじじいなかなかおらんやろうなぁ。イーストウッドも90歳超えてこんなおもろい映画作れるのはほんますごい。

    トラウマになるらしいミリオンダラー・ベイビーはいまだに見れていないので、この機会に挑戦してみよう…かな。

  • 2019年 益子 秋の陶器市

    2019年 益子 秋の陶器市へ。

    今年の春、初めて行ったのだが非常に良かったので秋も足を運んでみた。車で行くかバスで行くか散々悩んだが結局バスで。どうも駐車場が7時位から埋まり始めるらしく、流石にしんどいので車で行くのは諦めた。



    都内からだと秋葉原から「関東焼き物ライナー」が出ているので一本で現地まで行ける。ただしこの陶器市開催中は予約ができないため、バス停に並ぶ必要あり。8:20にバス停に行くとすでに30人位並んでいた。ただ増便していたので問題なく乗車できた。サービスエリアで一回休憩を挟んで現地についたのは11:20位。大体三時間位である。

    陶器市は町全体が会場になっており、かなり広い。一日で回り切れないくらい。バスは会場端の道祖土と真ん中の陶芸メッセ、そして益子駅の3つで降車できる。一通り会場をざっと見るには道祖土で降りて益子駅方面に向かって歩くのが一番とのこと。道祖土にはよしざわ窯という有名な工房があり、前回むちゃくちゃ並んだが、今回はパスして真ん中の陶芸メッセで降車。

    去年購入して非常に良かったどんぶり(辻紀子氏)を嫁が割ってしまったので再度リピート。ついでに小皿も購入。かなり気に入っている。あと茶色の8角形のお皿(伊藤叔潔氏)を買ったのだが、これがまた非常に良い。さわり心地、軽さ、色味、しっとりしていて最高。頼まれていた魚用の平皿(板橋伸一郎氏)も購入。

    他にも目についた良さそうなものを購入して会場を後にした。

    ちなみに帰りのバスは一時間位前に並んだ。益子駅発だが席を空けて出発してくれるので、陶芸メッセバス停からでも乗車可能。次回は車でいくかな…